どんなにつらくても自分の弱点を正直に認めることだ。
もっとも弱いことというのは、
あまりやりたがらないことである場合が多い。
できるだけ避けようとし、ますますそれに弱くなる。
そのうち、あなたは、あれこれ理由付けや弁明をはじめる。(略)
もしも成....
|
2011-01-14
|
私たちは何かを考えたり、行動したりするときに、
たとえば「ほかのお母さんたちがそう言っていたから」
「上司の命令だから」「夫がそうしろと言ったから」など、
判断の基準を、自分ではないほかの人に
ゆだねてしまうことが多いものです。
このように、「....
|
2011-01-13
|
問題を「挑むべき課題」と考える。
さらによいのは「好機」と考えることだ。
言葉は重要である。
言葉は感情を生起させる力を持っている。
言葉によって幸せで創造的になることもあれば、
怒りと反発を招くこともある。
「問題」という言葉は、否定的な言葉....
|
2011-01-12
|
生きるとは、次々に起こる新しい問題から
何かためになるものを引き出すことです。
老化とは、そうした問題を前に諦めてしまうことです。
生きるとは、驚いた家族がこう尋ねることをすることです。
「おばあちゃん、また大学へ、それも60歳になっていくの?....
|
2011-01-11
|
私たちには、向上心がある。欲もある。
だから、
「昨日よりも今日、今日よりも、
明日をいい日にしたい」と思う。
たとえ、“今”に不満を持っていたとしても、
「このままではいけない」
「このままのはずがない」
と、将来に希望を抱く。
しかし、....
|
2011-01-07
|
誰かに教わった正しい道より、
自分の選んだ間違った道を歩きたい。
人生においては、正しいか間違っているかは、
いちばん大切な問題ではありません。
その道を自分で選んだか、誰かに教えられた道かどうかと
いうことがいちばん大事なのです。
どんなに正....
|
2011-01-06
|
正直な話、本当に「昔はよかった」のだろうか。
昔のあなたは、いまよりもずっと楽しく、
悩みも少なかったのだろうか。
きっと違うはずだ。
むしろ、若い頃の方が悩みも深く、
傷つきやすかったのではないだろうか。
学校のテストや大学受験、両親への反抗....
|
2010-12-24
|
人生をもっとも有意義に生きた人は、選択する時に、
「損か得か」という基準を捨てた人だ。
人生を無駄にせず、有意義に生きようとすればするほど、
「それをしたら損か得か」
ということにこだわってしまいます。
でも「損か得か」ということより、
「好....
|
2010-12-22
|
人に誉められるために戦うなんて愚かなことです。(略)
他人の同情を得ても、無意味です。
あなたの偉大な魂は、他人の同情を必要としていません。
人生の最期に、自分が何の価値もないもののために
戦っていたことに気づいたとき、人は後悔するしかありません。....
|
2010-12-21
|
同じモノを見ても、同じコトを聞いても、
同じモノを食べても、同じコトに遭遇しても、
アナタと私は、決して同じ感想を持ちません。
決して同じ反応をしません。
当たり前のことのように思えるだろうけど、
このことを言葉にして頭に叩き込んでおくと、
自分....
|
2010-12-20
|
何か問題や困難なことが起こったとき、
どのような質問を発しているか、こうした状況において、
自分に対して、あるいは他者への質問として、
大きく分けて2種類の質問が存在します。
まず、以下のような種類の質問があります。
・どうして、あの人はいつ....
|
2010-12-17
|
脳の進化は、爬虫類の脳→哺乳類の脳→人間の脳
へと進んでいきます。
一番奥にあるのが爬虫類の脳です。
脳幹・視床下部と呼ばれる部位で、呼吸、心拍、血圧など
生命維持にかかわる機能です。
その上にあるのが下等な哺乳類の段階で発達した「大脳辺縁系」....
|
2010-12-16
|
愛されなかったことなど大した問題ではありません。
人を愛せるのは精神が成熟している人なのです。
しかし成熟していない人はこの世に大勢います。
ですから、未熟な人が多いこの世の中で、
愛されないのは、ある意味当然のことなのです。
まして、私たちに魅....
|
2010-12-15
|
あなたの努力にもかかわらず、相手が失礼な態度を
とってきた場合、あるいは相手がこれといった理由もなく
あなたを嫌っている場合、どうすればいいのだろうか。
もっと別の努力をして、相手に好かれるべきなのだろうか。
わたしの考えは違う。
誤解を招く表....
|
2010-12-14
|
小さな作業を先延ばしするとき、決まり文句のように口に
するのが「こんなの、いつでもできるから」というものだ。
わたしは、この言葉がウソだとは思わない。
本当に、1時間もあればサッサと片づく作業なのだろう。
しかし、だからこそ言いたいのである。
....
|
2010-12-13
|
自分の口グセに注意してみましょう。
人には、ふとしたときに思わず口に出す言葉があります。
ストレス脳の人は、否定的な口グセを持つ人が多いようです。
これから挙げる「6D2S」は、否定的口グセの典型的パターン。
とにかくこの言葉は口にしないよう、気....
|
2010-12-10
|
逃げ腰になってくると、不安はますます強くなる。
自分の力では対処できないという気持ちが
強くなってくるからだ。
不安は、自分に危険が迫っているという
認識から生まれてくる。
その危険に対処するだけの力が
自分にないという考えも不安の原因になる。....
|
2010-12-09
|
窮地に立たされると視野が狭くなり、
失敗した動作を繰り返すようになる。
「もっと一生懸命にやればなんとかなるんじゃないか」
と考えて、必要もない力を出して同じ行動を繰り返し、
その結果ますます身動きとれなくなっていく…
ストレス状況に置かれたと....
|
2010-12-08
|
やめさせたい態度や行動を、
「したとき」には、軽く注意を促すだけにとどめ、
「しなかったとき」に、いっぱいほめてあげましょう。
身につけてほしい態度や行動を、
「しなかったとき」には、何も言わず、
「したとき」に、思いっきりほめてあげましょう。....
|
2010-12-07
|
私たちは、何かにこだわってしまうと、
つい本当の目的を見失ってしまいます。
本当はお客様に、お茶を差し上げ、それを飲んで
いただくことが目的であるにもかかわらず、
手がふるえることにこだわると、そのことしか頭になくなって、
本当の目的を忘れてしま....
|
2010-12-06
|
「こういう毎日を送りたい」
その一日をあなたがつくることは、
とても簡単にできることなのです。
「ああいう未来を送りたい病」に、
私たちは知らず知らずのうちに、
かかっていただけなのかもしれませんね。
さあ、軽い気持ちで、
楽しく朝を起きられる....
|
2010-12-03
|
「苦労はしたくない」「楽をしたい」
「無駄な時間を使いたくない」と思っているときは、
「これをやると必ず苦労することになる」
「ムダな時間を使うことは避けられない」という
前提で考えてしまっています。
でも、ちょっと考えてみてください。
それを....
|
2010-12-02
|
親という字。
立ち木に向こうから、子どもを見ています。
手をかけすぎず、
よけいな口をだしすぎず、
愛と信頼の気持ちで
やさしく見守っているのが親なのです。
絆は「糸へんに半(分)」と書きます。
親と子を結ぶ愛の糸は、
親と子の距離の半分の長さ....
|
2010-12-01
|
朝の挨拶を「する」か、「しないか」かが好感度の
一番始めの分かれ道になります。
「顔をあわせれば、「おはようございます!」
って声をかけてくれてね、いい娘さんなのよ」
彼女のナニを知っているわけでもない近所のオバサンが、
朝の「おはよう」を交....
|
2010-11-30
|
「ありがとう」に足し算する《ことば》
何に感謝しているから「ありがとう!」と言うのかを
具体的に告げるのは、できそうで出来ないワザです。(略)
道を尋ねた後に、
「親切に教えてくださって、ありがとうございます」
お土産をいただいたときに、
「北海....
|
2010-11-29
|
努力すれば確実に報われるわけではないし、
大した努力もしていない人が成功したりする。
世の中には理不尽なこともたくさんあります。
そういうとき、すぐ不安に陥るし、ついつい
「自分だけ恵まれていないのでは…」なんて思いがちです。
今は情報もたくさ....
|
2010-11-26
|
たとえば、次の文章の○○に適当な言葉を入れて、
文章を完成してみてください。
「いやだなぁ、だって○○だもの」
「いやだなぁ、だって○○○が○○○になっちゃったもの」
小さなことで構いません。たとえば、
「いやだなぁ、手を怪我しちゃった」
「いや....
|
2010-11-25
|
問題が生じたとき、
何をしなければいけないか、自分で気づいて(問題発見)
問題から逃げないで自分で考え、自分でなんとか
やってみる(問題解決)。
私は「生きる力」とは、問題を発見する能力と、
それを解決する能力だと思います。
そういうことの経験....
|
2010-11-24
|
「こだわりすぎてイライラ」タイプの人が
忘れている非常に大切なことがあります。
それは「すべて自分に都合よくいくことはありえない」
という現実です。
「いつも自分の思いどおりになっている」人など、
ほとんどいません。
いえ、皆無と言ってもいいでし....
|
2010-11-22
|
相手が元気になったり、いい気分になって
パワーが上がるような声かけを
「プラスのストローク」と呼んでいます。
毎日の生活の中で、ぜひ皆さんにやってほしいのは、
「プラスのストローク」の発信です。
生きていく上で、「プラスのストローク」を
必要と....
|
2010-11-18
|