 「今日のことば」
誰が考えても正しく、もっともなこと、
つまり「正論」は、時に聞き手の耳を閉ざし、
態度を硬直化させてしまうことがあります。(略)
真っ向からその正論を突きつけられると、
聞く方は反射的に防衛に回ってしまいます。
話が正しければ正しいほど、受け入れにくくなるのです。
言われる方からすると、今の自分の至らないところを
高いところから指摘されているようで、
素直に聞くことができなくなるのです。
 まゆの感想
「正論」を言われると、私などは、すぐに反発したくなる。
例えば、
「前々からわかっていたんだから、
もっと、早く準備をしておくべきだろう」
なんて言われたりすると、
こちらの状況や事情を全く無視しているから、
「そんなこと言ったって、こっちだって、
いろいろとあったんだから、仕方ないでしょ」
などと、怒りの反論のひとつもしたくなる。
そんなことは、言われなくてもわかっている、
わかっていてもできなかった…と多少うしろめたいから、
よけいそんな反論をしてしまう。
そして、
「そんなことを言うなら、あなたがやってよ」
なんてことにもなる。
でも、例えば、
「何かあったから準備遅れたの?」
などと、聞いてもらえれば、
「うん、いろいろあってね、
気になっていたんだけど、今からやるわ」
なんてことも言える。
正論は、振りかざしやすい。
正論を言う自由もあるし、正論が大切な時もあるが、
人を動かすのは、人が耳を傾けてくれるのは、
正論ではないと感じる。
言い方ひとつ、尋ね方ひとつ、だなと思う。
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