「なんだか、あやしい、おかしいわね……」
「なんか、ちょっと変だな…」
そう感じたときの男女の違いをあげてみましょう。
今回は【男性編】です。
■男性の場合
男性が「変だ、あやしい」と感じるとき、思うときは、
○直接の証拠を見つけたとき、
○女性の態度が明らかに変わったとき
○誰かから、教えてもらったとき
つまり、よっぽど事象がはっきりと見えるか、わかるか、
感じるか、かなり進行してからと言えます。
よほど細かい男性でない限り、
女性の細かな日々の変化に気づく男性は少ないでしょう。
男性の場合は、目が外に向かっているし、
もともと、女性と比較して、いろいろなことを一度に
関連づけて考えられるように脳が出来ていないので
「察する」ということが苦手なのです。
また、女性の振る舞いやすることに、それほど意味や、
興味も持たないので、細かいことには目がいかないのです。
細かいことを気にしないのです。
(そんな、細かいことを気にするな、男ならもっと、
正々堂々とやれ、などと言われて育ってきてますし)
例えば、女性が髪型を変えたことに、気がつく男性は、
あまりいません。
そんなことは男性にとってたいしたことではないからです。
もちろん、女性がキレイになるのは、いいことだし、
自分のためだと思っていますが…
その髪型をみて、女性に何か心境に変化があったのかと
気を回す男性は、あまりいないと言ってよいでしょう。
しかし、女性は男性の髪型が変わったこと、
変えたことにすぐに、気がつきます。
そして、こう思うのです。
「何かあったのかしら?、いつもと違うわね」
また、今までしてくれたことないことを、突然されることにも
敏感に反応します。
男性が、突然ケーキを買ってきてくれたような場合。
仮に男性が、安くケーキを売っていたという理由だったとしても、
「おかしいわね、突然こんなことするなんて。何かあったの?」
例えばこれを、女性がすると男性は、
「オレのことを想ってくれているんだな」と思うのです。
もちろん、証拠や確信を持ってから「おかしい、変だ」と
思ったら、男性も女性の日常を細かくチェックし始めます。
そして女性との一番大きな違いは、「あやしいと思ったら…」
男性の場合「直接的に聞く、確認する」のです。
「(証拠を見せて)これは、なんだ」
「あいつは、なんなんだ」
「おい、○○さんから、こう聞いたけど、どうなっているんだ」
男性は自分がそのような対処をするので、女性に直接的に
聞かれない限り、浮気や隠し事はバレないと思っています。
仮に疑われても、男性達との会話方式の「論理的」に話せば、
それでその疑いははれる、わかってもらえると思いがちです。
先ほども言ったように、男性は細かいところにまで考えがいきません。
これを隠せばこれがバレる、これを言えば、
つじつまが合わなくなるなるなんて、あまり考えられません。
論理的に言えば大丈夫で、つじつまが合わなくていいと考えがち
なのです。
しかし、女性にとって「話に筋が通っているかどうか、
つじつまちゃんとあっているか」は、その話が論理的かどうかより、
ずっと大切なことなのです。
この辺から、男性のボロは出るのです。
また女性は、男性が細かいことは気にしない、カンが鋭くないと
知っていますのでの、その性質を利用します。
女性の隠し事が、バレにくいのはそのためです。
つづく。来週は【女性編】です。
※また、この辺の心理状態をもっと詳しく知りたい方は、
「男は女のどこを見るべきか」を参考にしてみてください。