ことば探し
★私の魂は浄化されています★

■2025年07月06日■

前日のことばを見る 現在の登録件数 ことば:5492  本:2963 アファメーション:715
「今日のことば」
≪お知らせ≫

■仕事の関係で引き続き、
 アップが不定期ですが、
 よろしくお願いいたします。<(_ _)>


■「無地のカード」好評発売中!
 自分のビジョン、目標を書き込む、お礼カード、
 アファメーションカードとして幅広く使える、
 便利で美しいカードです。
 ★詳細、使い方などは↓
  「無地のカード」
 ★購入はこちらから↓
  http://amzn.to/2IlvQmb




「マシュマロ実験」と呼ばれる
面白い研究を紹介しましょう。
(1960~1970年代前半の幼児を対象とした
 スタンフォード大学の心理学者
 ウォルター・ミシェルの研究)

 ※以下から、一部(略)が入ります。

実験者は、幼児たちにこう言って席を立ちます。
「私はちょっと用事があるので出かけてきます。
 机のお皿にのっているマシュマロは
 あなたたちにあげるけれど、
 私が戻ってくるまで15分間、
 食べるのを我慢できたら
 マシュマロをもうひとつあげるよ。
 私がいない間に食べたら、
 もうひとつはあげないよ」

幼児たちは、目の前にある大好物のマシュマロを
すぐに口にしたいという衝動に駆られます。
ここで意思の力が試されるのです。

さて、最後まで我慢して2つ目のマシュマロを
手に入れた子供たちはどのくらいいたでしょう?
答えは1/3ほどだったそうです。
つまり2/3の幼児は、
マシュマロの誘惑に負けてしまったのです。

この研究の面白いところはここからです。
1988年に追跡調査が実施されました。

20年ほど前に、実験者が部屋に戻ってくるまで
マシュマロを我慢した意思の力の強い子供たちと
マシュマロを食べてしまった意思の力の弱い子供たちが、
大人になってから比較されたのです。

その結果マシュマロを食べなかった意思の強い
子供たちのほうが、20年後、多種多様な
パフォーマンスを示していることがわかりました。
(大学適正検査の成績、対人関係の良好さ、
 ストレスへの対処、肥満の少なさなど)

2011年にさらに追跡調査が行われ、
この傾向が生涯のずっと後まで
継続していることが明らかになりました。

この実験を行ったミシェルは、知能指数(IQ)の
高さよりも意思の力の強さのほうが、将来様々な
パフォーマンスに大きく影響すると結論づけています。



出典元 実力発揮メソッド パフォーマンスの心理学
おすすめ度 ★★★★☆  ※おすすめ度について
著者名 外山 美樹

まゆの感想
さらにこの実験では、実験者が部屋に戻ってくるまで、
マシュマロを食べずに我慢した子と、
我慢出来なかった子の違いを隠しカメラで記憶していて、
その結果、こんな違いがわかったそうです。

マシュマロを食べてしまった子は、
マシュマロをじっと眺めていたり、触ったりしていて、
目の前の食べたいという誘惑をさらに強めていたそうです。

逆にマシュマロを食べなかった子は、
マシュマロを見ないように目をつぶったり、
後ろを向いたりして、マシュマロからの注意を
そらそうとし、誘惑が目に入らないように
していたというのです。

つまり、誘惑への対処の仕方が
違っていたということでした。

そして、誘惑を目の前にしては、
人は意思の力をうんと使ってしまい、
意思の力が枯渇してしまいがちですが、
誘惑をそらすようにすると、
意思の力をそれほど使わずにすみ、
その意思の力を違うところで
発揮できるということです。

面白い研究をしたものですね~
意思の力を無駄に使わないようにして、
目標のものに、意思の力を使うことが
大事なのだと思いました。
「今日のことば」の
感想を送る→コチラ
(気軽に書き込んで
くださいね)


「今日のことば」の
感想を見る
(感想0件)

本日の
「今日のことば」は?
気に入った 
そうでもない 
どちらでもない 


「今月のベスト5」の
参考にしますので
ぜひ投稿お願いします。

投稿の結果

気に入った: 1 pt
100%

そうでもない: 0 pt
0%

どちらでもない: 0 pt
0%
メールマガジン(月~金)発行しています。
バックナンバー、購読
解除は 「コチラから」

「ことば探し」のお知らせ

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ