■2026年04月02日の「今日のことば」■
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ビアトリクスは、物語を本として 出版することを決意、6社に作品を持ち込んだ。 だが当時、絵本は大型で高価なものが主流だった。 ビアトリクスが考える 「子どもの手のひらサイズで安価な絵本」 は理解されなかったのである。 それでも諦めきれなかった彼女は自費出版、 つまり、自分でお金を出して本を作ることにした。 周囲の誰もが「うまくいきっこない」 と思ったことだろう。 ところがこの小さな本が評判となり、 1~2週間で初版250部が完売。 やがて出版社が注目し始め、 1902年にフレデリック・ウォーン社から 正式に出版されることになる。 すると「ピーター・ラビットのおはなし」 は瞬く間にベストセラーへ。 ビアトリクスは成功した理由を こんなふうに語っている。 「親しい子どものために書くというのは、 とても楽しいことでした。 「ピーター・ラビットのおはなし」が 成功したのは、読みものとして書いたのでなく、 子どもたち宛ての手紙として 書いたからだと思います」 あらゆる創作は、身近な人を 「喜ばせたい」「驚かせたい」という思いが 出発点になることもある。 自分なら、大切な人に どんなメッセージを送るだろう。
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