■2012年05月09日の「今日のことば」■

「今日のことば」

パートナーにイライラし、怒りや不安を感じているときは、
すぐに否定的な解釈をしてしまいがちだ。
たとえば、彼が靴下を拾わないと、あなたは、
「私が片づけるものだと思っているんでしょ」と解釈する。
一方、彼は冷えたピザを食べる気がせずゴミ箱に捨てながら、
「あいつは、俺がピザが冷えても気にしない間抜けだと思ってる」
と解釈するのだ。(略)

認知療法の開拓者アーロン・Ｔ・ベック博士は、
何百組ものカップルを研究し、何か一つの行動を
「思いやりや尊敬がない」と解釈すると、それに当てはまる
その他の行動も次々と気になり出すものだと著書で述べている。

不満は雪だるま式に大きくなる。
すると、結果的に相手の長所
（感受性が豊か、思いやりがある、気が利くなど）は
ベック博士が呼ぶところの「大転回」にあい、正反対の気質
（鈍感、冷たい、気が利かないなど）に見えてくるのだ。
それは、２人の関係に破壊的な影響を及ぼす。(略)

相手の気に入らない点やくだらないと思う点にのみ
注目していると、腹が立ってくる。
しかし、感謝するなら、パートナーの行動に肯定的な光を
当てて見つめ直し、「ありがたい」と思えるようになる。
感謝しようとしながらパートナーの言動を解釈すると、
愛情がこみ上げてくる可能性がぐっと高まるのだ。

		出典元	感謝するということ
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	ノエル・C. ネルソン ジェニーン・レメーア カラバ

マサさん、こんにちは～

何かをしてもらって、裏の事情を勝手に思い描いて、勝手に落ち込んだりしないようにしたいですね。
素直に、受け取りたいと思います。
なかなかそうするのは、むずかしいですけれど…（苦笑）
そして、嫌なところを見つけても、それと同じだけ、
好きなところも見つけていきたいと思いますね。
と、これも、実行はむずかしいのですけど…（苦笑）

相手の悪いところを見ていると、長所まで短所に見えてくるなんて面白いですね。
相手の行動の意味を考えないで、そのまま受け止めるようにしてみようと思いました。
ありがとうございます(^-^)