■2025年07月10日の「今日のことば」■
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太田さんは、ほめること、認めることについて、
さらにこういっています。 「たしかに、誇張したほめかたでも短期的には 相手を喜ばせたり、やる気を引き出したりできる。 しかし、60点のものを80点であるかのように 伝えられても、いずれ本人は、自分には60点の 実力がないことに気づき、実像を知ったときの ショックは大きい。 しかも誇張が見抜かれたときには、 ほめた者に対する信頼感も薄れる。 誇張してほめようとするときには、 相手に好かれようとか、自分の想い通りに させようというような下心があるものだ。 「ほめる」ことがそうした危うさを伴うのに対して、 「認める」ことには、 ありのままを本人に認識させる誠実さがある。 本人が気づかない優れた能力、資質、業績、 可能性などについて、 「事実」をフィードバックしてやること、 それが認めることの基本である」 ただ、おだてたり、やみくもに、 適当にほめりゃいいってものじゃない、 ちゃんと一人の人間として尊重して ほめることが大事だということですね。 下心があるほめ方をしてはダメだしね。 そして、やったことをちゃんと見て、 認めて、それを評価することが、 もっと大事なのだと思ったしだいです。 |
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