■2017年05月10日の「今日のことば」■
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男女の会話のメカニズム
《女性は感情、男性は論理》 異性との会話がうまくいかないと 悩む方は多いはずです。 それもそのはず、男女によって会話の メカニズムは異なります。 ひとことで言えば、 男性は論理的かつ結論重視。 問題があれば原因を究明して 解決に至ろうとしますし、 話に論理的な整合性が見られないと 素直に受け入れることができません。 一方女性は感情的でプロセス重視。 自分の気持ちを伝えることが できれば心が満たされるので、話を聞いて 理解と共感を示してあげることがポイントです。 また、プロセス重視なので結果よりも行為 (頑張っていることなど) をほめられた方がうれしくなります。 女性同士の会話は男性からすれば、 「どうでもいいことを言い合いしているだけ」 のように思えますし、男性同士の会話は 女性からすれば 「なんで話を仕切ろうとするのかな」 と思うでしょう。 でも、それが価値観の差。 価値観の差は「埋める」のではなく、 「認める」ことが重要です。 こうした歩み寄りの姿勢がスムーズな会話と 対人関係を生みます。
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男女では会話の仕方が違う、とよく言われますし、
それを実感している方も多いのではないでしょうか。 男性は、論理的で結論重視の他、 競い合う会話をします。 例えば、 「この前、競馬で3万円もうけた」と言えば、 「オレなんか、以前10万円もうけたぜ」 また、どこかに行くことを決めるのも、 「○○に行こうぜ」 「お、いいね」 と、行き先を相談もせずに決めることもあります。 これが女性ですと、 「この前、競馬で3万円もうけちゃった~」 「えーっいいなぁ、なんに使うの?」 と、競い合わず、共感する会話になりますし、 「○○に行きたいのだけど、どう思う?」 と、相手に行き先を問いかけて意向を 聞いてから決めます。 この辺りの違いがあるので、男女の会話では、 誤解も多くなることがあります。 例えば、 男性に行き先を断定されると、女性は、 「ひと言、相談してほしいなぁ」 と内心思ったり、それを男性は、 「なんでいちいち相談しなきゃいけないんだ」 と、面倒くさいと思ったり。 もちろん、これに当てはまらない 男女もいると思いますが、 もしも異性と話していて、 どうも相手が乗ってこないなぁ、 なんかかみ合わないなぁと感じたら、 会話の仕方が違うこと、 ちょっとは思いだしてみてくださいね。 |
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