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出典名：

心の傷を癒すカウンセリング366日

おすすめ度：

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本のカテゴリ：

人生・生き方

副題：

今日一日のアファメーション

著者：

西尾和美

訳者：

出版社：

講談社 (1998/10/20)

本の内容：

アメリカで活躍する精神療法家の著者が、前向きに生きるための
日々のアファメーション（自己肯定）を教えてくれる本。

著者は、こんな思いで書いたそうです。
「育った家庭はや、学校や職場で習うことができなかった健全な
　人生のあり方、コミュニケーションの仕方、人間関係の持ち方を
　気付かせ、教えるのがこの本の目的です。
　機能不全な家族の中で習った古い習慣は深くしみついており、
　それを変える力は一度や二度読んだだけで、身につくものでは
　ありません。
　そこで、自分を大切にできて健全なスキルをしっかり習得する
　まで、心のスポンサーとしてこの本を持ち歩き、何でも読み
　返してほしいのです。
　とくに、日本のように、まわりの人の目を気にして、相手の
　世話にのめり込み、自分を見失ってしまう共依存という特殊な
　人間関係を美徳とするような社会では、自分を肯定し、大切に
　することはむずかしいことです。
　でも、自分を本当に愛し、受け入れ、大切にできなければ、
　他人も真の意味で大切にはできません。
　この本が、自分を愛し、よりよい人間関係に成長していく
　コンパニオンとなることを願っています」

基本のアファメーションは、この５つで構成されています。
　◎自分を生きているのに、あたいする人間です
　◎自分は、自分のままでいいのです
　◎自分は愛するに、あたいする人間です
　◎自分は、自分の居所をつくっていいのです
　◎自分を、うんと好きになります

一年３６６日分の、考え方や心の持ち方が書かれています。
毎日読んでもいいし、その日の分を読んでもいいし、何か
あったときに読んもいい本です。
心が楽になることが、短めに分かりやすく書かれています。
一冊持つことをおすすめしますよ～

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
自分の過去に起こったことに長い間憐れみ、恨んで暮らすと、前に進めません。車のブレーキをかけな	今の自分を憐れみ、泣き言を言っている人は、ずっーとそれを言い続け�	2013-07-02
自分の体の世話をしていますか？体は、私たちの魂の船です。どんなに知性を磨いても、自己の向上を	この本に書かれていた、６月１９日のことばです。今の時期は、温度や�	2013-06-19
こなごなになった壺はもとに戻らないように、すんだことをもとに戻すことはできません。しかし、壊	このことばは、６月１８日のことばです。「同じまちがいは、三度は繰�	2013-06-05
回復の過程は、一歩進んで二歩戻るというように、時にはもとの自分に戻ってしまったような気がすること	この本は、一年３６６日分の、前向きな考え方や心の持ち方がまとめら�	2013-06-04