■2010年12月15日の「今日のことば」■

「今日のことば」

愛されなかったことなど大した問題ではありません。
人を愛せるのは精神が成熟している人なのです。
しかし成熟していない人はこの世に大勢います。
ですから、未熟な人が多いこの世の中で、
愛されないのは、ある意味当然のことなのです。
まして、私たちに魅力がなかったとか、
どこかに問題があったとかいうこととは、
全く関係がありません。

誰でも人から愛されたい、好かれたいと願います。
しかし、愛されたいと願うばかりに、
私たちの言動や行動が、人から愛されるためのものに
なってしまうと、私たちは自分自身を失います。(略)

大切な人から愛されない…といった不安のために、
私たちはつい、架空の理想にしがみついて、
せっかく自分の中に持っていた宝物を忘れてしまうのです。

		出典元	さあ、たのしんで生きることを選ぼうよ
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	マドモアゼル愛 (著), 高田 せい子

kokoroさん、こんにちは。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)>

『愛されなかったことなど大した問題ではありません』
という言葉は、インパクトありますよね…
そして、考えてみるべきいい言葉だと思います。

今時は「愛される」ことが大事、大切という風潮なので、
「自分は愛されない」と思っている人は、それで、
悩んでいるように思います。
でも、実は、「自分は愛されている」と自信を持って、
言える人は少ないように思うのです…
自信を持ってそう言える人の方が少数派ではないかと。

この本は、読みやすいし、なるほどそうだなぁと
思うことが書かれていておすすめです。
ぜひ、読んでみてください。

いつも読ませていただいて、これまでもご紹介のあった本も読ませていただくことも度々でしたが、きょうの「今日のことば」はとてもズシリと心に響きました。

『愛されなかったことなど大した問題ではありません』
この始まりにガツン！とやられてしまいました。
そして、それに続く、太文字の部分は本当に納得がいきました。
わたしもこの本を読んでみようと思います。
紹介してくださってありがとうございました。