■2026年01月13日の「今日のことば」■
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人間、弱かったから立ち上がったという 説が好きなんです。 新しいことをやる可能性は 弱い人間のほうが持っていると思うんです。 強かったら「俺、できるぞ!」 と言ってそれですんでしまう。 「みんなやれ!」と号令をかけて威張っていれば、 そのままで、一生やっていけますしね(略) でも弱いと 「どうしよう、どうしよう」って思う(笑) 考えなければならない。 工夫してあれこれやってみるしかない。 人間は弱かったから二本足で立ち、歩くようになった。 手でものをつくるようになった。 協力し合うようになった。弱いからこそ、 思いやりを持つ力や想像力が発達し、 赤ちゃんをみんなで育て、 いっしょに暮らすことになった。 そうやって今の人間社会に つながっていったのだろうと思うんです。 こんなに大きな社会を つくっている動物はほかにありません。 世界中の人がみんな同じ仲間です、 という動物はほかにいない。 その原点が「人間は弱かったから」というのが、 とてもいいと思いませんか? だから私、この説が好きなの。 (理学博士/中村桂子さんの言葉より)
この説、私もいいなあと思いました。
「弱いからいろいろ考えてやってきた。 みんなで協力し助け合ってきた」 これもそうだなとも。 ただ、今の世界を見てみると、 強い人間(本当に強いのかは別)が、 力を誇示しようとして、つまらないプライドを 守るために、号令をかけて、圧力かけて、 弱い人間や下(と思われる)の人間を無慈悲に使って、 ただただ無駄に振り回したり、戦っている… そんな気がしてなりません。 人間の原点を忘れているのではないかと。 弱くたって生きる力はあるし、 弱くたって生きるために考えるし、 弱いからこそ、みんなと協力もする… 弱いからこそ、必死頑張るし、ね。 そんな「弱い」「弱さ」を、上から目線で、 見くびってもらいたくないですね(笑) 弱くたって生き抜くために必死になれば 大きな力を出せる、世界も変えられるそう思います。 これからは、 強さ絶対主義や力による分断でなく、 弱さからの逆襲もあるし、弱いの力が結集し 協力し合い、助け合い、よい方向に向かう力を 出せる時代となっていくと思っています。 |
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