■2025年12月19日の「今日のことば」■

「今日のことば」

≪お知らせ≫

■１２月も早後半。早い！ですね～
　相変わらず落ち着かずバタバタで、不定期ＵＰになっております。
　大目に見ていただけると助かりますっ<(_ _)>

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「反論されても腹が立たない人に、
　「言語化の精度」を高めてもらおう！」

書き出したものを寝かせ、時間を置いて
冷静になってから再度読み直してみることの大切さを
述べましたが、それと同時に、
きちんと反論をしてくれる人の言葉ほど、
自分の考えの曖昧さを明確にしてくれることはありません。

自分の考えに耳を傾けた上で
忌憚のない意見を言ってくれる人というのは、
大変に有りがたい存在です。
それは職場の同じチームだったり、
以前の職場の先輩だったり、
学生時代の仲間だったりします。
あるいは同業他社の知り合いかもしれません。

こういった人は、事情もよく理解してくれた上で、
あなたの考えの甘さや粗さを見抜いてくれるでしょう。
反論に耳を傾けるためにも、結論を急いではいけません。

		出典元	頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	山口 謠司

まゆの感想

人は、無意識のうちに
考えを深めきれていない部分や矛盾している点、
弱みなどは、指摘されると言い訳したり、隠したり、
不機嫌になったりして、冷静さを保てなくなりがちです。
自分で弱点がわかっていればなおさらですよね。

でも…たぶん、
遅いか早いかの時差はあるにしても、
「弱い」とか「欠点」部分は誰かに指摘されます。
言葉にしなくても、分かる人には分かるし、
違う地点から、違う視点でみると、
そんなところははっきりと見えるからです。

それほど大切でもなく、大事なことでなければ、
多少矛盾があっても流すこともできますが、
根幹を成す部分、とても重要なことなら、
周囲も本気になり、しっかりと読み込み、
反論もするし、指摘も厳しくなります。

そのような反論、指摘を受けて立てるか…
いつもここが勝負どころだと私は思っています。
言い訳せず、どこまで説得できるか…
思いを伝えられるか…

正直なところ、なかなか立ち向かえません(泣)
だって、やはり嫌ですし、怖いですから。
そこで、信頼のおける仲間の力を借りて、
事前に相談したり、指摘してもらっています。
そして練り直して、準備をするようにしています。
それでも反論にあうと「いたたたぁ…」と
凹みますが、それでも本当に助かります。

「反論されても腹が立たない人に、
　「言語化の精度」を高めてもらおう！」
これは、大切なことだと実感しています。