■2025年03月28日の「今日のことば」■
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人は他人のどんな行為に腹を立てるのか? その代表的な行為は「4H」と呼ばれています。 その詳しい内容は、次の通りです。 ≪4H≫ ・比較 「あなたより私のほうが仕事は早い」 など自分と誰かを比べられる ・否定 「あなたはダメな人だね」 と自分のことを否定される ・非難 「あなたが悪い」 などと誤ったことを責められる ・批判 「あなたはこういうところがあるよね」 と自分を勝手に評価、判定される この「4H」に当たる行為を他人からされると、 人は怒りを感じます。
意識してか、無自覚か、
いつも当然のような4H(皮肉もあるから5Hかも) を繰り返されては、腹を立て怒りをためこみ、 そのうち爆発し、ケンカになったりしますよね。 とんでもない相手にならそうなって、 関係を終わりにしてもいいですが、 やっかいなのは、そうできない関係ですよね。 職場や家庭など、いやでも、 毎日顔を合わせないといけないとかの。 そんな時には、爆発する前に、 「そんなことを言われると、悲しい気持ちに なってしまいます」 「その言い方をさえると、何も言えなくなって しまうので、やめてください」 などと、そのときの自分の素直な感情や、 なにが嫌だったかを具体的に相手に伝えるといいそうです。 そして、気分を切り替えていくことが大事だそうです。 (テトリスやパズドラなどの、短時間でクリアできる スマホゲームなどいいそうですよ) このようにタイミングよくうまく 言い返せるといいんですけどね…(汗) ただ…何かしらの反撃や言い返しは、 しておいたほうが、精神的にいいですよね。 なにかしら、工夫してやってみていきましょう。 話は、少しそれますが…私は昨今、 記者たちの質問にまともに答えず、 第三者委員会の報告書もしらっと受け流し 壊れたレコーダーのように、毎回何度も 「真摯に受け止め、反省すべきは反省し、 ○○を前に進める」などと、中身のない 言葉をただ垂れ流す某県知事の会見を見ると、 驚きあ然とし、腹立たしく怒りがわきあがってきます。 (新聞によると先日の記者会見で「真摯に受け止め…」 を30回も言ったそうです…(呆)) 真摯に受け流す…でしょう、たぶん。 「反省、真摯に…、前に進める」など等の 言葉たちをこんな空虚で軽い言葉に おとしめていいのかっ(怒) 「5H(皮肉をいれた)」の行為も腹立つけど、 「1H(否認)」+真摯に受け流す~ も、腹立つし怒りを持つなあ。 |
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