■2012年03月19日の「今日のことば」■
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ほめる着眼の1つは、その人が「継続」してやっていることです。
どんなにばかばかしく思えるようなことでも、何年も続けて やっていれば、その人が得られないものを手にすることができます。 また、世間的に見れば何の役にも立たないことでも、 その人にとってはとてつもなく面白いことでもあり、 重要だということがあります。 それを、ばかなことをと笑い飛ばしてしまうと、 その人は笑った人に心を開かなくなります。 反対に、本人もつまらないと思いながら継続していることを 認めて、その成果に耳を傾け、それはすばらしいとほめると、 相手は喜んでくれます。 人をほめることは、幸福や幸運をつかむことです。 誰かをほめて喜ばれると、ほめられたほうも、 ほめてくれた人に喜んでもらおうという気持になります。 ほめることは、人間関係を大切にすることであり、 幸運や幸福を招くことです。
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その人が、コツコツと努力し継続してやっていることは、
勉強でも、仕事でも趣味でも、ちゃんと認めてあげること… これはとても大事なことだということです。 さらに、継続していることを「ほめる」と、その人の、 潜在的な力、もっというと生きる力となっていくようです。 また、そのことを認めてあげて、ほめてあげると、 そうした方にもご利益があり、認め力がついていき、 認め力がつくと、人間力がアップしていくそうです。 「こんなことばかり続けて、何の意味があるの?」 「何年やっても、上達しないね」 「お金ばかりかけて、これがどんな利益を生むの?」 などと言いたくなるような継続もあるとは思いますが、 何かを継続してやっているということは、 やっている本人にとっては、意味があることが多いものです。 継続してやっていると、偉業になることもありますしね。 やっている内容はともかく、継続してやる力があること、 そのことだけでも、認めてあげることが大事だと思います。 継続は力なり…よく言われることですが、 その継続を、認めることもほめることも力なり…そう思います。 |
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