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出典名：

「私、そんな人じゃないのに」とずっと思ってきた人のための本

おすすめ度：

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本のカテゴリ：

セルフ・自分を見直す

副題：

他人に誤解されない気持ちの伝え方

著者：

生月誠

訳者：

出版社：

青春出版社

本の内容：

タイトル通り「私、そんな人じゃないんだけどな」と思う方向けに
書かれた本ですが、それ以外の方にもとても勉強になる本だと思います。

カウンセラーの著者は、
『自分で「本当の私はこういう人なのに」というのは、自分の内側でそう
　思っているに過ぎず、「自分」を外から客観的に見ているのではなく、
　あくまでも主観でそう思っているのです。
　「相手の目に映る私のイメージ」と「自分で思っている私のイメージ」は
　もともとズレているのです。違っていてあたりまえなのです。
　大事なことは、もともとわかりにくい「本当の私」にとらわれて、
　自分はこういう人間だと決めつけすぎないこと」
だと言っています。

そして、
「自分のどこがいけないんだろう」と考えるより、
「気持ちをどう表せば、相手に伝わるのか」
「どうしたら誤解されないか」と考えた方がいいとか、
具体的な方法をたくさん教えてくれます。

とてもわかりやすく、読みやすい本です。
一人で悩んだりせず、気軽に読まれてみてはいかがでしょう。
気持ちがフッとラクになりますよ。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
多くの人が「本当の私をわかってもらっていない」と思い込んで悩んでいます。でも「本当の私」	そうなのだ… 「私のこともわかってよ」などと、言うことがあるが、 �	2005-04-13
「ちゃんと言ったのに伝わっていない」ことがなぜ起るのか。本当にちゃんと言ったのに、相手が聞い	この頃「伝わらない」ということについて考える機会が多い。逆に言う	2004-12-08