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出典名: | 老親(としおいたおや)の心理 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | お年寄りが、いちばんしてもらいたがっていること | ||
著者: | 長谷川 和夫 | ||
訳者: | |||
出版社: | ごま書房 | ||
本の内容: | 年老いていく親とのつきあい方は、なかなかむずかしいものです。 心配のあまり、何から何まで手を出して、やらせないようにして しまったりしてしまう… が実はこれは、とんでもないことだ著者は言います。 「どんなことでも他人がしてくれるのだから、 これほどラクなことはないと思うでしょうが、 とんでもない話です。 お年寄りだからといって、なにもさせず一日中ひなたぼっこを させていることが、お年寄りにとってのほんとうの 幸せではないのです。 人間が幸福に生きていくためには、 なんらかの役割がなければなりません。 たとえお年寄りであろうとなかろうと、 人が生きていくためには、 自分がこの世の中に存在しているのだという理由が必要なのです」 その他、お年寄りは… ●同情されることが大嫌いです。 ●希望と夢をいつまでももちつづけています。 ●心と体の健康を自分の手でつくろうと考えています。 ●自立心と自尊心をけっして失いません。 などが書かれています。 私は、この本で、たくさん学んだことがありました。 介護をする方にも一読をおすすめします。 |