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出典名: | トムは真夜中の庭で |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 小説・ファンタジー | ||
副題: | |||
著者: | フィリパ・ピアス | ||
訳者: | 高杉 一郎 | ||
出版社: | 岩波の愛蔵版 | ||
本の内容: | トムはある夏休みに、弟のピーターがはしかになったので、 うつらないようにおじさんのアパートに預けられます。 そのアパートには大きな時計があり、 「その大時計がある夜13時を打つ」のです。 「13時だって?トムの心はビクッとした。 あの時計はほんとうに13うったんだろうか? 狂った古時計だって、13うったなんて話は これまできいたことがない。 きっと気のせいだったんだろう。 眠りかけていたか、それとも眠ってしまって いたんじゃないだろうか?いや、ちがう……」 などと、思いながら、こっそりと部屋を抜け出し、 不思議な真夜中の庭に迷い込んでいくのです。 その庭には、どんな秘密が隠されているのか… とまぁ、こんなお話です。 もし、自分の部屋で13時を打つ時計があったら… と思うとちょっと怖いけど、ワクワクしますよね。 私だけかな?(笑) |