自分の心身の調子が悪いとき、
人生が悪い方向に向かっているとき…そんなとき、
「早めに弱音を吐く」ことができるのは、
精神的な立ち直りの大きなきっかけのひとつになります。
その意味では、
「周囲の人に弱音を吐けること、助けを求めることができること」
は、タフに生きるための1つの「能力」であるとも言えるでしょう。
しかし、男性の多くはそれができません。
弱音を吐くと、男としてのプライドが揺らぎ、自分の
存在価値が低下してしまうように思ってしまうからです。
もしプライドを捨ててしまえば、
自分の存在価値はどこにあるのかを見失うことになりかねません。
これは、男性に限った話ではありませんが、
存在価値がわからなくなれば自分を肯定することが
出来なくなってしまうのです。