 「今日のことば」
毎日使うモノこそ、道具として高い価値があるのです。
ですから、使用頻度の高いモノを購入するときは、
使い勝手や質、デザインなどに徹底的にこだわること。
毎日使うモノに愛着がわけば、
生活が楽しく、豊かになります。
多少値段がはってもいいのです。
めったに使わないモノにお金をかけるよりも、
よほど正しいお金の使い方だと思いませんか?
私なら、毎日使う筆記用具は、
書き心地のよい万年筆を選ぶでしょう。
毎日使うマグカップはお気に入りのブランドの好きな
デザインのものを購入して、大切に使います。
そのかわり、めったに使わない不必要なモノなど、
いっさいほしくありません。
 まゆの感想
上記はあらかわさんの考え方ですが、
モノをため込む人は、これと逆のことをしていることが多いとか。
それについて、こう言っています。
「毎日使うマグカップやボールペンは100円ショップなどで
適当に選び、使用頻度の極端に少ない使いにくそうな
高級食器や、ふだんつけられない派手なアクセサリーや時計などに、
驚くほどお金を使うのです。
毎日使うモノをぞんざいに扱って、めったに使わないモノに
ものすごい価値があるかのように後生大事にとって億のです。
「私は高級食器を集めるのが生きがいなの!」
「オレは腕時計を集めるのが趣味なんだ」
と自信を持って言いきれるのならば、そういうお金の使いかたも
アリです。
でも、そこまでの情熱がないのであれば、使わないモノに
お金をかけるなんて、なんというもったいないお金の使い方
だろうかと思ってしまいます」
たとえば、2年前に一度しか着ていない10万円のスーツ、
いつか着ようと思っているシルクのワンピース、
何かのときに使おうと買った高い食器セット、などなど…
うーん…
毎日使うものは、すぐに壊すから、適当なモノでいいや、
など、こちらの傾向がある私には、考えさせられました。
自分の生活やお金の使い方、モノに対する向き合い方を、
見直して見ようと思ったしだいです。
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