ことば探し
★私の前の道は開けています★

■「今日のことば」カレンダー 2018年11月■

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2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2018-11-30
そもそも個人的な内容をSNSに投稿すること自体が、
「私は強烈な自己愛の持ち主で、賞賛欲求が人一倍強い人間です」
という「匂わせ」になってしまっているのである。

このような鼻につく匂わせ、呆れられるような匂わせをする人は、
自分を大きく見せたくて「匂わせ」をしているはずなのに、
実際にはそのわざとらしさや子どもっぽさに呆れられ、
結果的に小人物とみなされる。

それなのに「匂わせ」をせずにいられない。
周囲の人たちは、
「虚勢を張っているのが見え見えなのに、
 なんであんなみっともない自慢ができるんだ」
「どうしてそのくらいのことでいちいち自慢するんだろう。
 子どもじみてる」
「よっぽどコンプレックスが強いんだなぁ」
などと呆れている。

でも、本人はそんなことはまったく気づかずに、
事あるごとにわざとらしい匂わせをしまくる。
このように、無意識的衝動に駆られ、匂わさずにいられない
タイプを「匂わせ」過剰症候群と呼ぶことにしたい。

「匂わせ」過剰症候群の人は、自信がなく不安なのだ。
だからこそ、「匂わせ」をせずにいられない。
匂わせることで、自分の評価を高めようと必死なのだ。
2018-11-29
普段は夫のグチばかりなのに、
SNSには、「旦那さま、ありがとう」
などと投稿して、幸せな家庭を匂わせる。
多くに人が見る可能性があるSNSでは、
うまく取り繕っているつもりかもしれない。

だが、普段グチばかり聞かされている人たちは、
「いったいどっちがほんとなんだよ」
と、そのギャップに戸惑う。
「こんなんじゃ、自分たちのことも
 陰でどんな風に言われているかわからないな」
と感じ、信用できないと思うようになる人もいるはずだ。
「匂わせ」と普段の言動のちょっとした矛盾で、
人望を失ってしまうのだ。

ただし、何の矛盾もなくても、
「幸せな家庭」匂わせで人望を失うことがある。
なぜなら、自分が幸せだということをわざわざ匂わそうとする
姿勢だけでも、人に嫌悪感を与えるからだ。

良識のある人だったら、わざわざ
「自分の家庭が幸せだ」などという匂わせをしたりしない。
そんなことをしたら、家庭に何らかの事情を抱えている人や、
結婚をしていない人の気分を害するかもしれない、といった
配慮をする気持ちの余裕を持っている。
自分が幸せだということを自慢げに発信してしまう
配慮のなさが、人望を失わせるのである。
2018-11-28
道路には、整備や管理を行ったり、
道案内をするために名前がつけられています。

一般国道では、現在国道1号~507号まであります。
このうち、59~100号までと、109,110,111,
214,215,216号の48路線が欠番となっているため、
実際には459の路線となっています。

国道1号から58号までは、東京を中心として国土の骨格を
形づくるように、順次番号がつけられました。
また、101号からあとの番号は、北から南へと
順次番号をつけていく方法が原則となっています。

高速自動車道は国土を縦貫し、または横断する全国的な
高速自動車交通網の要となる道路であることから、その名前は
「中央高速道」「東海自動車道」「東北縦貫自動車道」
「九州横断自動車道」など広域的な通過位置を代表する
地域名がつけられています。
2018-11-27
「嫌いだけど我慢してつきあう」をやめてみる。

相手をどうしても好きになれないのに、
他の人と同じように親しくする必要はありません。
どうしようもなく嫌いな相手を好きになることほど、
難しいことはないでしょう。

そういう場合、付き合いを断つことが最善の策ですが、
それが無理なら相手との間に「壁」をつくっておくことです。
壁をつくっておかないと、相手は勝手にずけずけと
あなたの領域に入ってきてしまいます。

基本的に「相手を必要以上に自分の領域に入れない」
という意思を持ってください。
壁を作るという意思を持っていないと、
相手の言動に振り回されてしまいます。
ついつい相手のペースに巻き込まれて、
したくもない話をしたり長時間いっしょに過ごす羽目に
なったりすることもあるでしょう。
これでは、どんどんストレスが溜まってしまいます。

でも「この人に何か言われたら、きちんと壁をつくろう」
と決めていれば、何もかも相手に左右されことは
なくなるということです。
2018-11-26
私は、自分にとって意義を感じない飲み会には
始めから一切参加しません。
もちろん「意義を見いだせないので参加しません」
とは言いません。
「外せない予定が入ってしまっているので」
と言って断ります。

一方で、本当にお世話になり、辞めていかれる前に
どうしても直接お礼を言っておきたい方の送別会には
必ず出席しますし、予定が合わなければ個別に時間を
取ってもらえないかとお願いすることもあります。

意義を感じない飲み会であれば、とにかく理由をつけて
断ってしまうのもひとつのポリシーだと思います。
伝え方(断り方)に配慮は必要ですが、
断ることに罪悪感を覚える必要はありません。
「自分の意思でより大切なものを選び取っているんだ」
と思ってください。
2018-11-20
喋りたくてしょうがない人がいる。
人の話を黙って聴くということができない。
そもそも人の話をまともに聴いていない。

他の人のが自分の最近経験したことを話始めたとたんに、
「私なんか…」と割り込んで、自分の経験を話始める。
その勢いに押されて、話そうと思っていた人は黙るしかない。

ある人が、職場でこんなことがあったと話始めると、
「でも、それって随分前じゃない」と即座に遮り、
自分の話にもっていってしまう。
このように、すぐに人の話を遮り、言いたいことを言い出す。
人の話を聴く気はまったくない。

こっちの言葉を受け止め、消化することをしない。
こっちの言うことが自由連想の刺激にしかならない。
そこから思い浮かぶことを喋り始める。
一方的に喋るばかりで、噛み合った対話にはならない。

このタイプにこちらの伝えたいことを
浸透させるのは、至難の業だ。
2018-11-19
「ある店でクレームをつけた客が、店員の態度が悪いと
 言ってキレた。騒ぎを聞きつけて揉めているところに
 駆けつけた店長が客に丁寧に謝って、店員にきつく注意した。
 それに納得できない店員は逆ギレして店長に怒鳴りだし、
 クレームをつけた客が仲裁していた」
といった文章を口頭で伝えていく。
するといつの間にか、

「ある店で店員の態度が悪いといって注意した店長に
 逆ギレした店員がいて、たまたまそこに居合わせた客が
 間に入って仲裁した」
という話になったり、

「ある店で店員の態度が悪くて客が怒り出した。そこに
 店長が仲裁に入ったが、客の言い分があまりひどいため、
 ついに店長が逆ギレして、店員が店長をなだめていた」
という話になったりする。

同じ話を聞いても、こんな具合に
人によって聞いたつもりの話がまったく違ってくる。
これほどに私たちの記憶というのは揺らぎやすく、
当てにならないのである。

さらに言えば、人づてに耳に入った話というのは、
かなり変容していると思っていた方がよい。
2018-11-16
ごはん日記をつける。

大切なことは、
1日3度の食事すべてを日記をつける、ということです。
特別なときだけではなく、無意識のまま
流してしまいがちなことをすべて意識化する。
まさに自分のためのトレーニングなのです。

共有するためのものとは違い、
ありのままの自分を包み隠さず書くことで、
効き目がでます。

書き方にルールはありません。
自分のやりやすい方法を見つけて、
実践してみてはどうでしょう。
2018-11-15
不満を持ってこられる相談には、
次のような「3つの事実」があるように思います。

1.怒りや悲しみがあると、
  いつまでも事態が好転しない
2.周囲への感謝がなければ、
  怒りや悲しみは決して減らない
3.自分の体への感謝がないと、
  すべてが改善へと向かわない

健康に配慮するのであれば、
自分が日頃頂いている感情にも
注意しないといけないということでしょう。
2018-11-14
人と人の関係が決裂する際には、
その前に必ず「予兆」があります。
その予兆に気づけるか、気づかないか。
それだけで相手の関係が大きく変わります。(略)

「相手の都合を解釈できない」のが、
関係が崩壊する主因です。
相手の都合は、どこかで必ず言動となって表面化します。
それが予兆です。

そもそも人は、自分勝手な都合で生きています。
勝手ながらも人は、親や兄弟、姉妹と関係を営み、
友人や恋人と関係を営み、配偶者関係を営み、
同僚と関係を営もうとします。
だから問題が起きるのです。
その勝手な都合を、自分が解釈できるか?
受け止められるか?

危機的な状況で、
表面化している予兆に気づくかもしれません。
予兆に気づいてはいるけれど、あえて関係を壊れることを
望んで放っておくかもしれません。
関係が壊れる時の背景というのは多様です。
2018-11-13
人は時間の経過によって、どんどん変わります。
心変わりすることがいかに悪いような意見が一部にありますが、
私はそうは思いません。

人が人である以上、心変わりは自然な行為です。
その変化を自身で明確に知ることは、
本心を知る、すなわち
「自分がその時、本当に望んでいるものを知る」
ことに他なりません。
2018-11-12
究極の成功とは、
自分のしたいことをする時間を
自分に与える贅沢である

レオタイン・プライス
2018-11-09
実に悲しいことに、
私たちの何より深く最高に強い関係こそが、
もっとも変えにくいのだ。
誰でも、飛行機で出会った人には、
自分のカバンをすべて見せることができる。
しかし、配偶者やパートナー、親しい同僚に対して、
自らをさらけ出せる人がどれだけいるだろうか。

自分を含めた周囲の人々を見てみるといい。
人間関係の領域に、深い絶望の泉が見えるだろう。
そこでは希望や夢が自分の能力を超えてしまっている。
私たちは、こうした自分を圧迫する感情をもちながら、
それを技術をもっていない。
フェラーリのキーをもっているのに、
誰も運転の仕方を教えてくれる人はいないようなものだ。
多くの人が、衝突事故を起こし、
やけどを負っているのも、不思議ではない。(略)

多くの人たちは、人間関係…
恋愛であろうと友情であろうと、仕事上の関係であろうと、
完全に満足していない場合、相手が別の人だったら
すべてがうまくいくはずだと考える。
しかし、より深く意味のある関係を築くための
唯一の秘訣は自己を表出することだ。

不可能に想うかもしれないが、
これが人生のシンプルな事実なのだ。
人々がつまずいてしまうのは、
自分を明らかにする勇気がなかったり、
自分が何者で、人生に何を求めているかを
表現する言葉をもたないためであることが多い。
2018-11-08
「大人なんだから、ひとりでなんでもやらなければ…」
と考えるのは、あまりに窮屈だ。
仕事にせよ、家事にせよ、
自分でひとりで背負いきれないときは、
周りの人に助けてもらえばよい。
私たちは、生まれた時からこれまで、
そうやって育ってきたのだから。

自分ひとりでできないことは、
素直に人に手を貸してもらうことだ。
それは恥ずかしいことではない。
だからといって人に助けてもらうことを
「当たり前」と思ってはいけない。

そのお返しに感謝や感情の気持ちをこめて、
いざというときには、相手にも手を差し伸べたいという
気持ちでいれば、お互い、
楽に歩んでいけるのではないだろうか。
2018-11-07
日本の会社では、個人の職務範囲が不明確になりがちだ。
同じ職場内の仲間ということで、
担当外の仕事を手伝うということも珍しくない。

個人主義の徹底した文化圏なら、
個人の担当する職務が明確に規定されており、
いくら隣の人物が仕事が終わらず、必死の形相で残業態勢に
入ろうとも、自分のすべきことが終わり終業時間が来れば、
何の躊躇もなく即刻帰るだろう。

だが、私たちは、そのように割り切れない。
自分だけあっさり帰るのは申し訳ないと思う。
そして、自分のすべき仕事ではないけれど、
隣の人物の作業を手伝ったりする。(略)

一応個人の職務範囲は形式上は規定されていても、
実際に仕事をする際には、臨機応変に越境していく。
いわば「職務中心」でなく「職場中心」で動く、
といったところが私たち日本人にはある。
2018-11-06
欧米では、コミュニケーションは
自分の意見や思いを正確に伝えるための手段である。
ゆえに、できるだけ正確に伝えなければならないし、
論理的で説得力あるコミュニケーションを
心がける必要がある。

一方、日本においては、
コミュニケーションは良好な関係を保つための手段である。
ゆえに、お互いの意見や思いの相違点はできるだけぼかして、
なんとなくいい感じの雰囲気を醸し出すような
コミュニケーションを心がける必要がある。

このような日本的コミュニケーションの曖昧構造が、
「俺は聞いてない!」
発言がやたらと生み出される土壌となっている。
2018-11-02
家事をしている時、
あるいは納屋で仕事をしている時、
これまでの失敗や過ちを思い出すことがあります。

そんな時は考えるのを急いでやめて、
スイレンの花を思い浮かべるの。
スイレンはいつも、沈んだ気持ちを明るくしてくれます。
思い浮かべるのは、ガチョウのひなでもいいんだけど。
2018-11-01
できる部下ばかりを集めてみたところで、
それが良い結果をもたらすというものではありません。
できる部下は引く手あまたで、いつ他の会社に
移ってしまうかわかりません。

できる部下頼みでいると、ある日、突然、
稼ぎ頭がいなくなって業績が急降下などと
いうことにもなりかねません。
しかも、できる部下ばかりでは、それぞれが一匹狼として、
行動することになり、チームとして機能しなくなります。

プロ野球チームを思い出してください。
高い契約料で有名選手を集めているチームが
優勝するとは限りません。
よいバッターがたくさんいるのに、うまくつなげずにいる
ケースも多々見受けられるではありませんか。

いろいろなレベルの人間がいてこそ、
チームは活性化するのだということを肝に銘じて、
全体の底上げを図っていきましょう。
遠回りのようでいて、それが一番の近道なのです。

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じいちゃんとタマの関係が
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