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■「今日のことば」カレンダー 2012年6月■

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2012-06-29 世の中のほとんどのことは、ゼロか100かの
どちらかに決めることはできない。
その実体はゼロと100との間にある。

それにも関わらず、物事を見るときに「ゼロか100か」
という、ふたつにひとつの見方をしてしまう。
小さな失敗でも完全な失敗(ゼロ)と考えてしまうから、
60点でも0点だと思ってしまう。
60点は0点ではない。
60点は60点なのだ。
この60点の地点から、もう一度
100点目指して再チャレンジすればいい。
2012-06-28 対人恐怖、対人不安で悩んでいる人の悪循環を探ると、
意外と単純な行動や態度が抜け落ちていたりすることに気づきます。
例えば、挨拶やお礼。

本人は、口の中で、言葉にしているつもりですが、
相手には聞こえていないことが多い。
相手も人間ですから、ガッカリしたり、手応えのなさに
イラ立ったりするかもしれない。
ところが、自分の悩みで精一杯になっていると、
自分の態度や行動が、逆に相手に疑問や不快を
抱かせていることに見過しがち。

「こんにちは」「お邪魔します」「よろしくお願いします」
「ありがとうございました」「お世話様でした」「失礼します」
などきちんと、相手の耳に届いているか意識して大きな声でいう。
(略)

何も考えないで、単純な挨拶、お礼、あいづちなど、
極端にハッキリ大きな声で言うように心がけてみてください。
世界が変わってくるのが目に見えてわかるはずですから。
2012-06-27 私たちは、自分の人生についてまず
最低限「方向」を決める必要があります。
それは、簡単。

「+・-」「明・暗」「善・悪」「幸福・不幸」「楽・苦」
「笑顔・泣き顔」など、相対する世界の
「どちらで生きていくのか」ということを、
心に決めてしまうだけなのです。
「プラス半球」か「マイナス半球」か、どちらの世界で
生きるのか、というチョイスはあなた自身にあるのです。(略)

もう一度、声を大にして申し上げますが、
「今までの自分がどうだったか」
「今の状況がどうであるか」
そんなことは、どうだってよい。
一切気にしないでください。
そして、今「具体的な目標」が、
あるかどうかも関係ないのです。
まずは、どちらの「半球」へ進むのか、
それだけハッキリさせましょう。
2012-06-26 職場でも見かけるが、「きみの気持ちはよくわかる」
と簡単に言ってのける人がいる。
言葉が軽く、人物も軽く、あまり信用がない。
人の気持ちなど、簡単にわかるはずがないと、
まわりは思っているからだ。

また、「ぼくは人間が好きなんだ、人間大好き派なんだ」
と何の疑いもなく言ってしまう人がいる。
こういう人もどこか、「変だ」「違う」と
微妙な違和感を与える。(略)

人間なんて、簡単に理解できるものではない。
大切なのは、「わかる」「わかっている」と
決めてしまうのではなく、わからないからこそ、
少しでもわかろうとうする態度が必要なのである。
2012-06-25 周囲の人から業績や努力を評価されるのは嬉しいことですが、
真の報酬は自分の中からもたらされます。
自分が成功しているかどうかを決定するのは自分自身です。
自分が気分よくなるために次の業績や他の人の評価に期待すると、
いつまでも心の中が満たされません。

あなたは仕事や勉強、趣味がどれほどよくできますか?
自分の出来ばえを何によって測っていますか?
過去の業績ですか?他の人の評価ですか?
最も重要な評価基準は自己評価であるべきです。(略)

自分の過去のすべての成功を高く評価しましょう。
何かがうまくできたら、あなたはそれについて、
自信と誇りを持つべきです。
傲慢になっていいという意味ではありません。
どんなことであれ、自分が成功したら、それを正当に評価し、
達成感と充実感を持つことが重要なのです。
2012-06-22 あなたは「どうせ無理に決まっている」と
思うことがあるかもしれません。
しかし、それは「真実」か「信念」か、どちらでしょうか?
信じていることは現実になります。
私たちはよく考えもせずに「どうせ無理に決まっている」と
思うことがあまりに多いのが実情です。

しかし、もし成功したいのなら、
「無理だ」「できるはずがない」というフレーズを
口にしたり思ったりするのをやめる必要があります。
なぜなら、それらのフレーズは
私たちの力を奪ってしまうからです。
その結果、新しいことに挑戦して
人間的に成長する機会を失うことになります。

ネガティブな思い込みは、
自分の能力を限定してしまうことになります。
できないと信じて人生を空費してはいけないのです。
2012-06-21 2005年に、プロ野球の千葉ロッテマリーンズを
31年ぶりの日本一へと導いたボビー・バレンタイン監督は、
失敗した選手に対し、「ドンマイ」ではなく、
「ネクスト・チャンス」と言ったそうです。

エラーしたり三振した選手を罵倒したり
怒鳴ったりすることはありません。
ポンとお尻をたたいて「ネクスト・チャンス」と
声をかけるだけです。

「失敗してもいいんだ、お前はできるんだから、
 次のチャンスに頑張ればいい」
とロッテの若い選手たちに言い続けました。
この言葉は、失敗して立ち止まっている選手の心を
次へと向けます。だから選手は伸びたのです。
2012-06-20 「信じる」ということは事実を信じるということではない
あなたを信じるということである
事実が本当か嘘かということはあまり重要ではない
事実が本当でも嘘でも
「信じれば」二人の関係は良くなるし、
「疑えば」二人の関係は悪くなる

人は他人に裏切られるのではない
自分の期待に裏切られるだけである
2012-06-19 デンコー・マック(※)が成功してしばらくしたら、
「その構造を使って魚釣り用のナイフをつくったら
 売れるんじゃないか」という提案が上がってきた。
おもしろそうだというので、錆びないように刃を
ステンレス製にして、商品化したが、
これは年間300~400本しか売れていない…というより、
売りに行っていないのだから、売れるはずもない。

せっかくつくったのに、なぜ、売る努力をしないのか?」
もともと、この商品はデンコー・マックと同じ金型を
使っているので、初期投資がいらず、それほど損はしないし、
なにより、営業にコストをかけるのはムダだからである。

未来工業は電設資材の会社だ。
営業ルートもそういうところだ。
魚釣り道具を使うような、たとえば釣り具ショップなどへは
広がりを持っていない。そに営業をかけても、営業コストに
見合うだけの利益を確保するのはまず難しい。(略)

じゃあ、なぜ、わざわざ製品化したのか?
常に新しい提案を続けていくには、
そういう場が必要だからである。
新しい発想、柔軟な発想を育てていけるような場がなくては、
未来工業は発展していかない。
そういう意味で、極端にいえば、
仮にひとつも売れないモノでも、それを企画して、
商品化していくことは、少しもムダなことではない。
2012-06-18 アーユルヴェーダには
「真夜中前の一時間の睡眠は、
 真夜中すぎの二時間の睡眠より価値がある」
という教えがあります。

私の知っているアーユルヴェーダの医師は、
百歳を超えていますが、髪は豊かで、笑顔は魅力的、
目は誰よりもキラキラと輝いています。

彼が私に教えてくれたのは、
「気持ちが落ち込んだときには、続けて三日間、
 夜十時(できれば九時)には眠りなさい」
ということでした。
これを実行すると三日後には世の中が違って見え、
身体にエネルギーがあふれ、元の明るい自分に
戻っていることは間違いありません。

私はこの教えを「夜十時の幸福行き列車」と呼んで、
なるべく乗り遅れないようにしています。
あなたも今日から三日間、十時には眠りに就くことを、
最優先してみてください。
2012-06-15 いつしか女子大生とかかわるようになって、
50年近くたとうとしています。その間、
学生、卒業生の自死という悲しい経験も何度かしました。
そんな時、その人たちの苦しみを思い、
冥福を祈りながら学生たちに話したものです。

「死にたいと思うほど苦しい時、
 『苦しいから、もうちょっと生きてみよう』
 とつぶやいてください」
苦しみの峠にいる時、そこからは必ず下り坂になります。
そして、その頂点を通り超す時に味わった痛みが、
その人を強くするのです。(略)

苦しいからこそ、もうちょっと生きてみる決意をする時、
そこには、さわやかな風が立って、
生きる力と勇気を与えてくれるのです。
2012-06-14 結婚しても、就職しても、子育てをしても、
「こんなはずじゃなかった」と思うことが、
次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。

どうしても咲けないときもあります。
雨風が強いとき、日照り続きで咲けない日、
そんな時には無理に咲かなくてもいい。

その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
2012-06-13 人と同じ方向に進み、同じやり方をしたら、
いつも同じ土俵で勝負することになり、
まわりとの成果の違いがはっきりわかります。
その差に対し、
「なんであいつみたいにうまくできないんだ」
「あいつにできて、なんでオレにできないんだ」
と、ストレスになってしまいます。

でも、あまのじゃくになって、
「人がこうやるなら、自分は違うふうにやろう」と思う。
つまり新しい土俵を自分でつくってしまう。
すると競争相手がいないので、
余計なストレスを感じることはありません。
正直に言えば、自信がなかった。自信を持てるような
環境に常に自分を置いておきたかったのです。(略)

そこで、優越感の持てる場所、自信がもてる場所を、
あまのじゃくの精神で探す。
新しい土俵をつくれば、競争にさらされることもありません。
「こんなことをやっているヤツはいない」と自信がもてました。
私はあまのじゃくの精神で、身の置き場を探していたのです。
2012-06-12 (思うように業績が上げられず)あるセミナーに出席した私は、
講師に向かって、質問を投げかけてみました。
「自分の部下がなかなか思うように動いてくれないとき、
 あなたはどうしているのですか?何か秘訣のようなものがあれば
 教えていただきたいですが」

講師は半分あきれたような顔をして、こう言い放ったのです。
「何を言っているんですか?そもそも人を動かそうと
 考えること自体チャンチャラおかしいですよ。上司というのは、
 部下が自ら動こうとする環境をつくることが大切なんです」(略)

その言葉を聞いた瞬間、私は言葉を失いました。
それまでの私は、
「どうやったら部下を意のままに動かせるだろうか?」
ということばかりを考えていたのですが、
その考え方自体が間違っていたのです。
上司のやり方がどんなに正しくても、部下が納得して、
自ら動こうとしなければ、意味がありません。
そんな状態で、部下を無理やりに動かそうとしても、
短期的にはうまくいくことがあっても、長続きはせず、
望む結果は得られません。(略)

衝撃を受けてから、マネジメントスタイルをガラリと変えました。
自分が黒子になって、部下をバックアップしていくスタイルへと
シフトチェンジしたのです。
2012-06-11 「どうでもいいや」という人に、天も、人も、
どうしろというのか、与えようがないではないか。
人生を投げやりにヤユしている人を歓迎する人なんていない。

人の一生は、それぞれこうなりたいという願望をもって
つくりあげられるものだ。
運、不運もあるだろう。
社会の激変や、職場の状況も
個人の予想できないことに遭遇することもあろう。
しかし、それに手をこまねいていたら、どうしようもない。
それに立ち向かう以外にないのだ。
自分なりの英知と努力によって、
自分の歴史を意欲的に創造しよう。
2012-06-08 私たちが何かの行動を定着させることができるかどうかは、
最後にどのような感覚で終わったかがとりわけ重要です。
勉強でも仕事でも、その行動を定着させたければ、
必ず最後には心地よい感覚を残しながら終わらせるように、
工夫するべきだということです。

たとえば、受験勉強のために問題集を解いているときには、
問題が解けなかったり、間違ったまま終わらせていけません。
必ず正解を出せるところまで続け、「俺は出来たのだ」と
いう快感を得ながら終わらせるようにするのです。
そうすると、また次回も進んでその問題集に取り組もうと
いうヤル気が脳の根底から湧いてくるわけです。(略)

ところが、実際には、これとは正反対の
終わり方をしている受験生が少なくありません。
問題が正解できたときには、気分がいいので次の問題に進みます。
しかし、正解ができなかったり、解き方が分からなかったりすると、
嫌になってそこでやめてしまうのです。
こうした習慣を繰り返えしていると、
ネガティブな感覚だけが記憶に残り、やがてその科目全体に対して
苦手意識を植え付けることになってしまいます。
これでは、ヤル気が持続するわけはありません。
2012-06-07 前向きな人に変身するには、何らかのきっかけが必要です。
このことをなんとなく漠然と感じ取っている人は多いと思います。
しかし、脳の仕組みの上からは、きっかけが必要だというのは
はっきりと断言できることなのです。

後ろ向きな脳は、何事についても積極的な行動を
とろうとしないので、脳に刺激が与えられません。
そうすると、脳の機能は低下し、性格はさらに後ろ向きに
なってしまうという悪循環に陥るのです。

反対に、前向きな脳は、次々と新しいことにチャレンジしようと
するので、脳は新鮮な刺激を受けます。
そうすると、脳は活性化し、いっそう前向きな性格になる、
という好ましい循環を起こすのです。

このように、ある分岐点を境にして、後ろ向きな脳は、
ドンドン後ろ向きになり、前向きな脳はさらに、
前向きになるという傾向があります。
2012-06-06 幸せだから感謝するのではありません。
感謝するから幸せなのです。(略)

あなたが感謝するものが、
あなたの周りに増えていく…
すでにある愛と幸せをありがたいと思えば、
愛と幸せは増えていくのです
2012-06-05 東南アジアにあるボルネオ島の人々は昔から、
作物や貯蔵植物をあさる野生のサルを捕まえるため、
あるユニークな方法を使っています。

空になったココナッツの殻に、サルの手が
ちょうど入るくらいの穴を開けておくのです。
そして殻の中に米を少し入れ、動かない物に縛りつけます。
サルが食べ物の匂いに誘われてココナッツの中を覗くと、
米が入っているので手を伸ばします。

ところが、いざ手を引き抜こうとしたら、
米を握っているため穴から手が出せないのです。
手を抜くためには米を放さなければなりませんが、
サルはいったんつかんだ米を放そうとしません。
こうしてサルは捕まってしまいます。

私たちの多くはこのサルと同じです。
ネガティブな考えに捕らわれて、それを放そうとしないのです。
そしてもがけばもがくほど、さらにがんじがらめになる。
押しやろうとしてもムダなあがきです。
ネガティブな考えは、ただ「手放す」ことから始めましょう。

考えを頭に貼り付けているのは「感情」です。
感情を認めて意識的にそれを解放すれば、
マイナスの考えも不思議と消えてなくなるでしょう。
2012-06-04 話を聞きながら、「自分と考えが違うな」と思うとき、
ほとんど自動的に相手の考えを否定していないだろうか。
違う=おかしい、間違っている
という否定の定式が働いてしまうのだ。

当たり前だが、人間一人ひとりみな違う。
その違いを間違いだと否定したら、
自分一人が正しいことになってしまう。
自分だけが正しいなら、人と会話をしたり、
話し合ったりする意味はなくなってしまう。

他人は自分と違った感じ方、見方をするものであり、
自分が正しいと思うのと同じ程度に、相手も正しいと
思っているのだと認識すればこそ、
話し合いが大切になってくる。

人それぞれ個性も違い、役割も異なる。
いろいろな個性、役割が存在を認め合うことで、
多様な世の中、豊かな世の中が生まれる。
2012-06-01 人間は「守り」に入ったら、弱いかもしれません。
しかし「守る」ではなく「護る(まもる)」だったらどうでしょう。
実は私は、この「護る」こそ、万能の言葉だと思っているのです。

「守る」には、社会のルールを守る、世間の常識を守る、
といった保身のイメージがあります。いわば競争社会のなかで
「出る杭」にならないために子どものころから教わってきた
処世術のような感じがあります。
それは教わって押しつけられてきて、自分のためというよりも
誰かのために心ならずもとる生活態度ですから、これが自分の中に
たまると、いきなり爆発して「攻め」に転じてヤバイことに
なったりするわけです。

「護る」という言葉には、もっと全体感があります。
生命を護る。自分の生き方を護る。家族を護る。
ここには「守る」も「攻める」もありません。
鳥がせっせと巣へエサを運ぶように、母ライオンが仔ライオンの
ために躊躇なく自分より大きな動物に襲いかかるように、
ただ本能に従って自分の大切なもののために行動する、
それが「護る」です。

自分の身を「守る」ためだと怖いことでも、
何か大切なものを「護る」ためなら怖くない。
だから「護る」は万能の言葉なのです。

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