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出典名: | 本当に強い人、強そうで弱い人 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | |||
著者: | 川村 則行 | ||
訳者: | |||
出版社: | 飛鳥新社 | ||
本の内容: | 国立精神・神経センターの心身症研究所室長であり、 医学博士でもある著者が書いた、 「自分の弱さをちゃんと見つめて、受け入れて 本当の強さを身につけよう」ということを 教えてくれる本。 この本では、こういっています。 「自分自身に素直な人は、等身大の自分というものを 理解して、それをあるがままに受け入れることができる 人だ。 もちろん、等身大の自分の中には、自分のいいところや、 「これをやりたい」という意志や目標のほかに、自分の 悪いところや情けないところ、弱さというものも当然、 含まれている。 そういったものを、全部認めて受け入れることができるのは、 やはりその人がそれだけ強いからではないだろうか。 つまり、素直な人は、心が強い人なのだ」 著者は、心身症などの治療を通して、 「素直じゃないなぁ」と感じることが多く、もっと 「自分に素直になること」が大切だと言っています。 その方が、体にも心にもいいと。 強くなりたいと思う方、人間の強さって何だろうと、 疑問に思う方、生きやすさを探している方におすすめの 本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
アホな部分を素直に認めよう、 あるがままのアホでいいではないか。 自分がアホであることを認めても | 「性アホ説」とは、著者が唱えている考え方で、 「自分がアホであるこ | 2006-09-07 |
どんなに力のある人でも、 どんなに自主独立の生き方をしている人でも、 自分だけではどうにもならな | 人は、普段は、 気軽に助けを求めることができていても、 本当に必要な | 2006-01-10 |
弱いところや嫌なところは、 誰でも多かれ少なかれ持っている。 そのマイナス面を 「あれが悪い」 | 苦手なこと、欠点、弱点に目を向けて、 あれもできない、これもできな | 2005-09-03 |
希望というものは、 生きる救いを与えてくれるものだ。 生きる力を与えてくれるものだ。 だか | 今では、ちょっと古くさいような、 とても高いところにあるような感じ | 2005-08-18 |