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出典名: | 眠りながら奇跡を起こす少女 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 子供・家族 | ||
副題: | |||
著者: | ウエイン・W. ダイアー , マーセリン ダイアー | ||
訳者: | 山田 仁子 (翻訳) | ||
出版社: | 三笠書房 | ||
本の内容: | 1970年、16歳で糖尿病による昏睡状態になり、 眠り続けている娘を、献身的に介護をし続ける母の話です。 (日本のTVでも紹介されました) この眠り続ける少女の回りで、マリア様が出てきたり、 様々なシンクロニシティが起きてくるのですが、 この少女が奇跡を起こすと言うより、この介護を続ける 母が奇跡を起こしていると私には思えます。 この母ケイ・オバラは、笑顔の絶やさず、元気いっぱいに 毎日、介護を続けているのです。 (1日24時間、2時間ごとに食事を与えなければならない ので、休暇も取れず、ショッピングに出かけることもなく、 この介護の間1時間以上家を空けたこともないと言うの です) そして、こう言っているのです。 「私はあの子が目を覚ますと思っているのではありません。 目を覚ますことが、私にはわかっているんです」 そして、私たちに「人生の5つの知恵」を教えてくれます。 1.「見返りを求めない愛で」人生は計り知れないほど 豊かになる。 2.あなたの「トラブル」は小さなものだ。 3.「寛大」になると一回り大きな人間になれる。 4.「信念」と「希望」のあるところに必ず奇跡は起こる 5.人に尽くすのは「光栄なこと」である。 その介護を続けるために、莫大な費用がかかり、 この本の印税はすべてこの親子に与えられるという 約束の元で、書かれた本です。 母の愛、人間の信念の強さなどを考えさせられる本です。 |