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出典名: | インターネットの心理学 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | |||
著者: | パトリシア ウォレス | ||
訳者: | 川浦 康至 、貝塚 泉 | ||
出版社: | NTT出版 | ||
本の内容: | インターネットにおいては「自分は正常だ」と思っている人でも、 ささいなことでふだんと異なる行動や、しかもきわめて目立つ行動を とることが研究結果よりわかっているという。 「自分は冷静さにかけては10点満点と自己採点している人でも、 ある状況に置かれたとたん、冷静さを失う場合があり、 インターネットのフレーム戦に巻き込まれたら、相手を激しく 非難するような行動にでることも多々ある」そうです。 それはなぜか?そこにインターネットの特殊性があるとか。 そんなインターネットの持つ、人間心理を解き明かしている本。 ●オンライン・ペルソナ(印象形成の心理学) ●オンラインにおける仮面と仮面舞踏会 ●サイバー空間の集団力学 ●集団間の葛藤と強力 ●フレーミングと争い(ネットにおける攻撃の心理) ●ネットにおける友情と愛情(対人魅力の心理学) ●インターネット・ポルノの心理学的様相 ●タイム・シンクとしてのインターネット ●ネット上の愛他主義(援助の心理学) ●ネットにおけるジェンダーの問題 などなど、興味深い事例や、分析が書かれています。 人間心理に興味ある方にはおすすめします。 ネットにおける心理が、よくわかります。 |