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出典名: センスは知識からはじまる
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 考え方・ノウハウもの
副題: センスはあらゆる分野の知識を蓄積することで向上する 
著者: 水野 学 
訳者:  
出版社: 朝日新聞出版 (2014/4/18) 
 
本の内容: ≪本からの紹介文≫

「くまモン」アートディレクションなどで話題の、
日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。

“センス”とは、特別な人に備わった才能ではない。
それは、さまざまな知識を蓄積することにより
「物事を最適化する能力」であり、誰もが
等しく持っている。

今、最も求められているスキルである“センス”を
磨くために必要な手法を、話題のクリエイティブ
ディレクターが、センスは生まれついたものではなく、
あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。

顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを
磨くことで、仕事を成功させるノウハウを紹介する。

【目次】

Prologue センスは生まれついてのものではない

Part1 センスとは何かを定義する
・センスとは、数値化できない事象を最適化することである
・まず「普通を知ること」が必要である
・子どもは自由に「センス」を発揮している
・美術の授業が「センス」のハードルを高くしている

Part2 「センスのよさ」が、スキルとして求められている時代
・センスのよし悪しが個人と企業の存続に関わる時代
・時代は「次の利休」を求めている
・技術がピークを迎えるとセンスの時代がやってくる
・新しいものが広がるには時間がかかる
・なぜ日本企業の製品にはセンスがないのか
・日本企業に必要なのはクリエイティブディレクター
・「経営者のセンス」が企業の底力になる
・クリエイティブディレクターは企業の医者である
・どんな職種にもセンスが必要不可欠になっている

Part3 「センス」とは 「知識」からはじまる
・すべての仕事において“知らない"は不利
・ひらめきを待たずに知識を蓄える
・イノベーションは、知識と知識の掛け合わせである
・センスとは、知識にもとづく予測である
・客観情報の集積がその人のセンスを決定する

Part4 「センス」で、仕事を最適化する
・「流行っている」=「センスがいい」ではない
・効率よく知識を増やす三つのコツ
・センスをもって選択・決断する
・もし、チョコレートの商品開発者になったのなら ・知識のクオリティが精度の高いアウトプットをつくり出す
・知識を加えて、消費者のベネフィット(付加価値)とする
・アウトプットの精度をあげてシズル感を最適化する
・知識をセンスで測ってアウトプットを決定する

Part5 「センス」を磨き、仕事力を向上させる
・センスアップはスキルアップにつながる
・企画書は、消費者に知識、物語、価値を知らせる手紙
・「好き」を深堀りしてセンスあるアウトプットをする
・「好き嫌い」ではなく例を挙げてセンスを磨く
・「せまいセンス」でも、それを軸に仕事をすることはできる
・日常の工夫で、思い込みの枠を外す
・書店を五分で一周して気になったものが何かを確認してみる
・「幼児性」で新鮮な感性を取り戻す
・人生の先輩と話してセンスの底上げをする
・「服選び」は自分を客観視し、最適化する身近な方法

Epilogue 「センス」はすでに、あなたの中にある 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
「せまいセンス」でも、 それを軸に仕事をすることはできる。 ものすごく狭い分野で 豊富 水野さんは、 たとえば、海の生物にとてつもなく 詳しい人がお菓子メー 2023-10-01
センスとは知識の集積である、 これが僕の考えです。 「あいうえお」しか知らない人間と 確かに、あいうえおだけより、 五十音を知っていた方が、世界が広がる 2023-09-28

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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