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出典名: | 思いつきで世界は進む |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | エッセイ・ノンフィクション | ||
副題: | バカに「バカ」って、言っても通じないこの国で。 | ||
著者: | 橋本 治 | ||
訳者: | |||
出版社: | 筑摩書房 (2019/2/6) | ||
本の内容: | ≪本からの紹介文≫ 橋本さん、最後の時代診断 遠い地平を俯瞰的に眺めて、想像力だけを地に下して現実を 低く見るという姿勢で書かれた時評集。 本書は「ちくま」巻頭随筆、2014年7月号から 2018年8月号までの連載をまとめたものです。 「あんな時代もあったよね」と懐かしんで 振り返ることができないここ数年の怒涛の展開。 国会でも巷でも、まともな議論はなりたたないし、 小難しいことを言われると、言ってくる相手に 怒りを覚えるような輩だらけ。 さらには、世界も日本も、バカが偉くなってしまい、 それに疑問をもつことにも麻痺しちゃっている 今日この頃。 そんな世の中に起きた日常の変化から世界的な 事象までを見渡した時評集。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「自己主張ならその受け手はなくてもいいが 「自己承認欲求」だと受け手はいるな」と 気がつい | 橋本さんは、自己承認欲求について、 さらにこう言っています。 「世 | 2023-07-21 |
「バカ」を「おバカ」と言って中和した結果、 日本人は大切なものをなくしてしまった。 それは「 | おおっ「お」ひとつで、 こんなに感覚が変わるのか… 確かに「バカ」と | 2023-07-18 |