■本の検索■
出典名: | 折れない心の作り方 |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 弱い心を強くするメソッド | ||
著者: | 齋藤 孝 | ||
訳者: | |||
出版社: | 文藝春秋 (2008/8/27) | ||
本の内容: | テレビでおなじみの齋藤さんが、ほんのちょっとしたことで傷つく 自信を喪失する、やる気をなくして投げやりになる、そんな子ども や若者、自分にどう接していけばいいのか… 心を強くするメソッドを教えてくれる本。 齋藤さんは、こう言っています。 「よく「心が洗われる」という言葉を使うが、何かをしていて 心が洗われる感覚を大事にしていく。 怨みや嫉妬によって心の垢が付いてしまうと取れにくくなる ので、何か他のものに集中するとか、馴染みのもの、いい気持ち のものに心を流していくことによって洗い落としていく。 自分の心が洗われる感覚を持てるようなものを、自分で自覚して 持つことによって、その垢を落として生きる。 風呂に入りからだを洗い流すと共に捨てる。 あるいは、趣味の時間に好きなことをして没頭することで、 好きな本を読むことで、好きな音楽を聴くことで、悪しき感情は 捨ててしまう。 日々心の垢を捨てて、軽くしていくことで心を穏やかに保つ ことはできる」 例えば、こんなことが書かれています。 ○他者を受け入れることで世界が広がる ○「ご縁ですから」と思える人は強い ○まずはニーズに応える ○人間関係の耐性を高める ○裸の付き合い ○言葉の力を信じたい ○同郷、同窓、同学のよしみ ○欲の薄い人は折れやすい ○成熟の憧れを持つ ○理想を追わない。どんな未来もいまの延長線上にある 人から認めてもらえないと自分が保てないので、 自分を認めてもらうことに執着する…そんな人が増えている、 そして、自分にもそんな気持ちがあるので、読みましたが、 人間の心理、成功者の話、有名人の話などがふんだんに 書かれていて、そう考えればいいのだなぁと思えるところが ありました。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
言葉や作品はその人の生き方を映す。 ぬるい空気に身をひたしていたら、言葉も、脳も、 生み出す | 日頃、自分で「ぬるいなぁ…」「あまいなぁ…」 と思っているので(汗 | 2017-01-11 |
《ご挨拶》 ■遅ればせながら…明けましておめでとうございます。 今年も、気づきことば、力 | 確固たる自信や肯定感…持ちたいものですよね。 そのキーワードは、上 | 2017-01-10 |