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出典名: | 鍵山秀三郎「一日一話」 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得 | ||
著者: | 鍵山 秀三郎 (著), 亀井 民治 (編集) | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2004/02) | ||
本の内容: | 「日本を美しくする会」相談役でもある著者が折々に語った名言 至言を編集し、一日一話、365日分に書かれている本。 例えば、こんなことが書かれています。 《非凡》 トイレ掃除というような平凡なことであっても、継続して 実行しておりますと、非常に大きな力になります。 さらに徹底していきますと、平凡なことが非凡に変わって いきます。 非凡になることは、何も特別なことをすることではありま せん。 身の回りのありふれた平凡なことを、誰にもできないくら い徹底して継続することです。 《弱者や高齢者に優しく》 弱者や高齢者を排除すれば、日本はよくなるか。 けっしてよくはなりません。 同様に、3人いる子どものうち一人、重度身障者が生まれた、 その子どもが早く死んでしまえば家族が幸せになれるか。 決して幸せにはなれません。 ほんとうの幸せは、弱者や高齢者を受け入れて、励まし、 助け合い、守り抜いていったとき、初めて実感できるもの です。 著者のまっすぐで迷いがない生き方がよくわかる本で、著者が 実践してきたことばかりなので、ことばに心がこもっており、 迫力があります。 毎日一話読むだけで、心が洗われていくとともに、困難な時代を 生き抜く勇気をもらえる本です。おすすめの一冊です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
感動こそ人生だと思います。 できれば、私自身、人を感動させらるような 生き方をしたいと望んでいま | 連日のオリンピックで頑張っている選手たちを見て、 どきどきはらはら | 2012-08-09 |
ともすると人間は、 難しくて大きなことをしなければ、 成果が挙がらないように思いがちです。 そ | 本当に、そうだなぁと思います。 小さなことでも、少しずつでも積み重 | 2011-10-21 |
人間の力の中で、心の力ほど大切なものはありません。 心の力がないと、困難に立ち向かう勇気が湧いてき | これから、必要になってくるのは、間違いなく「心の力」。 今ほど、「 | 2011-04-14 |
人間の欲望には再現がありません。 欲望に目がくらみ、「あれが足りない」 「これが足りない」とどこ | 今まで私は、 自分に与えられていた安心で安全な生活のありがたさに 全 | 2011-04-05 |