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出典名: | 生きていく力 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 病気・体 | ||
副題: | 魂に生きていく力が宿るときに、人は生き生きと生きていける | ||
著者: | 柏木 哲夫 | ||
訳者: | |||
出版社: | いのちのことば社 (2003/09) | ||
本の内容: | 精神科医からホスピス医になり、日本ホスピス医療の第一人者の 著者が、生きていくための力について、また、生きていくことに ついて事例をまじえて深く教えてくれる本。 「生きていく力」に不安や不足、心や魂に弱りを感じている方に 読んでいただきたいということです。 著者は、こう言っています。 「「生きる力」と「生きていく力」とは違うように思います。 ホスピスでの死と、自殺という形での死とでは全く違います。 前者は自然ですが、後者は不自然です。 前者は受け入れやすいのですが、後者には受け入れがたさが あります。 前者は「生きる力」、後者は「生きていく力」の喪失といえる でしょう。 精神科医として、ホスピス医として多くの人々の生と死に 関わってきました。そして思うことは、生きる力がなくなる まで生きていく力を発揮して生きたいということです。 生きる力は「生命」であり、生きていく力は「いのち」だと 思います。 与えられた人生をできるだけ前向きに、輝いて生きたいもの です」 キリスト教の教えに基づいた考え方が出てくるので、キリスト 教に抵抗のある方にはおすすめしませんが、書いてある内容は 深く考えさせられます。 これから老後に向う方にもおすすめしたい一冊です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人生には3つの坂があります。 割にいろいろうまくいく上り坂のとき、 何をやってもうまくいかない下 | この本では、さらにこう言っています。 「人生には不都合なことがたび | 2011-02-25 |
人は生きてきたように死んでいく。 これは非常に不思議なのですが、 しっかり生きてきた人は、し | この本では、さらにこう言っています。 「その人の生き方が死に方を決 | 2011-02-23 |