ことば探し
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出典名: あんまりな名前
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: エッセイ・ノンフィクション
副題: 誤植じゃありません、南あわじ市市市 
著者: 藤井 青銅  
訳者:  
出版社: 扶桑社 (2008/7/29)  
 
本の内容: 楽しい本でニヤリと笑えます。その上、
「へぇ~そうなの!知らなかった」なんて物知りになります。

著者は、こう言っています。
「悩んだあげく、思考が何重にもぐるぐる回って、感覚がマヒ。
 本人の中では理路整然としているのだが、世間的には不可解な
 名前をつけてしまうこともある。
 《E電》なんて名前をひねり出してしまう理由は、たぶんそう
 だろう。
 《ラフォーレ原宿新潟》という所在地不明な名前もそうだ。
 なんだか、鏡の前で「もっときれいに」とメイクを重ねるうちに
 エスカレートしていき、いつの間にか、オバケみたいな厚化粧に
 なってしまっているのに気づかない…といった、あんまりな
 名前の数々。
 見回してみると、実は世の中には、こうした「あんまりな名前」
 が氾濫していたのだ。
 あるものはひっそりと、あるものは堂々と。
 日本は「あんまり大国」だった!」

ということで、例えば、こんな「あんまりな!名前」のことが
紹介されています。
 ◎「バカマツタケ」食べてみませんか
 ◎高級住宅地に流れる「貧乏川」「盗人川」
 ◎その名は「万葉集」から始まった「ヘクソカズラ」
 ◎役員17名、職員3名の「(社)責任あるまぐろ漁業推進機構」
 ◎さて、なんと読むでしょう?「地名」
 ◎バブル時代を象徴する「ハイレグアデガエル」
 ◎一体、どっちなんだ、「チビオオキノコ」
 ◎以て非なる花「ホワイトブルーデージー」
 ◎「東京ドイツ村」、さてどこにあるでしょう?
 ◎どこにも「新」がない「新体操」


楽しい本です。こんな本を読んで気張らしもいいですね。
おすすめの一冊です。 

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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