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出典名: | あんまりな名前 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | エッセイ・ノンフィクション | ||
副題: | 誤植じゃありません、南あわじ市市市 | ||
著者: | 藤井 青銅 | ||
訳者: | |||
出版社: | 扶桑社 (2008/7/29) | ||
本の内容: | 楽しい本でニヤリと笑えます。その上、 「へぇ~そうなの!知らなかった」なんて物知りになります。 著者は、こう言っています。 「悩んだあげく、思考が何重にもぐるぐる回って、感覚がマヒ。 本人の中では理路整然としているのだが、世間的には不可解な 名前をつけてしまうこともある。 《E電》なんて名前をひねり出してしまう理由は、たぶんそう だろう。 《ラフォーレ原宿新潟》という所在地不明な名前もそうだ。 なんだか、鏡の前で「もっときれいに」とメイクを重ねるうちに エスカレートしていき、いつの間にか、オバケみたいな厚化粧に なってしまっているのに気づかない…といった、あんまりな 名前の数々。 見回してみると、実は世の中には、こうした「あんまりな名前」 が氾濫していたのだ。 あるものはひっそりと、あるものは堂々と。 日本は「あんまり大国」だった!」 ということで、例えば、こんな「あんまりな!名前」のことが 紹介されています。 ◎「バカマツタケ」食べてみませんか ◎高級住宅地に流れる「貧乏川」「盗人川」 ◎その名は「万葉集」から始まった「ヘクソカズラ」 ◎役員17名、職員3名の「(社)責任あるまぐろ漁業推進機構」 ◎さて、なんと読むでしょう?「地名」 ◎バブル時代を象徴する「ハイレグアデガエル」 ◎一体、どっちなんだ、「チビオオキノコ」 ◎以て非なる花「ホワイトブルーデージー」 ◎「東京ドイツ村」、さてどこにあるでしょう? ◎どこにも「新」がない「新体操」 楽しい本です。こんな本を読んで気張らしもいいですね。 おすすめの一冊です。 |