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出典名: | 人生、どうにかなるさ! |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 安心して愉快に生きよう | ||
著者: | 新井 えり | ||
訳者: | |||
出版社: | グラフ社 (2004/10) | ||
本の内容: | 大学の講師で、人生論、幸福論などのエッセイなどを書いている 著者が、今の不安の時代にも、安心して愉快に生きていくことが できるし、そうしていこう、とそのヒントやコツなどを、著者の 日常生活の中から、さりげなく教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「この状態がいつまで続くのかと不安になるけれど、止まない 雨はないように、どんなことにもいつかは必ず、次への扉の 開くときがきます。 焦ったり、腹を立てたりすれば、解決への道は遠のくばかり。 それよりは希望をもって、少しでも愉快なことを考えたほうが いい。 人の一生には、待つことを余儀なくされる出来事がたくさん 起きますが、相手が人でも、自然の移ろいでも、「待ち時間」 の裏側に、チャンスの到来や自己の才能の開花など、多くの 可能性が潜んでいるということを覚えれば「経験」と「知恵」 というはかりしれない財産を手にして、人生をより良い方向に 導いていけるのです」 そして、さらに、 「あのときもどうにかなかった、これからもきっとどうにかなる」 と、寛容になって、大らかな気持ちで人生を受け容れることが 大切だと言っています。 例えば、こんなことが書かれています。 ○変わっていくから希望がある ○「平気」になって「安心」して暮らそう ○大人が「迷子」になったらば ○売ってはいけないものもある ○「本当」はどこにある ○クスッと笑って不安も不満も吹き飛ばす ○笑ってごらん、自分のために ○「愛」という名の助けがある ○そこのきみ、ちゃんと前を向きたまえ ○あきらめのはまだ早い 書き方や表現の仕方に、少し癖がありますので、 好きずきが別れる本だと思います。 著者の書き方、感性にあった方におすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
たとえささやかであっても、成功や幸福をしっかりつかんで 逃すことがない人は、いつも人生と真正面から | 「人生はどれもオリジナル」…そうだなぁと思う。 だれ1人として、自 | 2010-06-04 |
人生には、脇道に逸れそうで逸れない 危うい一瞬というのがあるのです。 「こちらに来れば」と、別の | どんな人にも、誰でも、 選べなかった、選ばなかった道がある。 逆をい | 2010-05-26 |
「あの方がいてくれたから、あの時を乗り越えられた」 と感謝できる人物に巡り合う。 困ったときは意 | 私にも、かつてそんな貴人である先生がいたのですが、 残念ながら、大 | 2010-05-20 |