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出典名: | 幸せのありか |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 幸せは自分の心が決める | ||
著者: | 渡辺和子 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2009/7/16) | ||
本の内容: | カトリックシスターの著者が、自分なりの幸せの見つけ方のヒント を教えてくれる本。幸せは、探しに行って見つけるものではなく、 私の心が決めるもの、私とともにあるもの、ということです。 例えば、こんな話が書かれています。 「「心のともしび」というカトリックのラジオ番組が、次のような 標語を掲げています。 『暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう』 便利な世の中になりました。修道院にも自動洗濯機、炊飯器、 電子レンジなどの電化製品が一応揃えられ、冷房も暖房もあって 快適に過ごさせていただいています。 これらの恩恵をありがたいと享受しつつ、気をつけないと自分が 徐々に、“怠け者”になっていること、当たり前だったことを 面倒に思ったりしていることを日々反省しています。 学校教育とも40年以上関わってきましたが、以前に比べて学生 たちも、幼稚園や小学校の保護者たちも、要求が多くなったり、 わずかの“暗さ、不自由さ”に我慢できず、落ち込んだり、他人 を責めたりすることが多くなっているように思います。 つまり「暗いと不平を言う」人が増えて、「すすんであかりを つけよう」とする人が減っていて、残念です。(略) 不平や愚痴を吐き出すことで、心のストレスは発散できるかも しれませんが、周囲の空気は、それだけ汚れるのです。私たちは 自分の不機嫌さで環境を破壊しないように気をつけましょう」 その他、こんなことが書かれています。 ◎変えられるものと変えられないもの ◎冷めた目と温かい心 ◎自分と対話する“ゆとり”を持つ ◎ごたいせつの愛 ◎心の自由を求めて…マザーテレサに学ぶ ◎人間らしく生きる ◎謙虚な心 ◎クリスマス ◎ゆるすということ ◎だいじょうの小石 私が、心から尊敬している渡辺さんの最新版の本です。 過去に書かれている本と同じ話しもかなりあるので、渡辺さんの 本を読んでみたいと思われた方には、この本をおすすめします。 すっきりまとめて書かれているので、読みやすいです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
青山俊董(しゅんとう)さんの「禅のまなざし」という本の中に、 次のようなエピソードが語られています | 渡辺さんは、こうも言っています。 「祈ることは、とても良いことだし | 2014-02-10 |
自分を愛するということは、利己主義になることではない。 人を押しのけ、自分だけがスポットライトを浴 | この本の中に、こんな詩が紹介されています。 われは草なり 伸びんと | 2013-11-01 |
(この本に書いてある インド詩人タゴールの詩「ベンガルの祈り」から) 危険から私を守ってく | 今は、 もうこれ以上ひどいことは起こりませんように、 多くの方々の無 | 2011-03-16 |