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出典名: | こんな「きっかけ」を待っていた! |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 「自分の人生」が不思議なくらい開ける本 | ||
著者: | ロジャー クロフォード | ||
訳者: | 玉置 悟 | ||
出版社: | 三笠書房 (2006/05) | ||
本の内容: | 社員教育などの専門コンサルタントで、講演家でもある著者が、 「心の持ち方次第で人生は変わる」ということを教えてくれる本。 この本に、こんな話が書かれていました。 著者自身が、身体的な障害(「先天性指欠損症」といい、指が普通 の人のように発達しておらず、両手を合わせて指が3本しかなく、 その上片足は義足)を持っていたが、テニスに夢中になり、シン グルスで47勝6敗という成績を残したという。 そして、こんなことが新聞に載ったとき、同じ障害を持った人から 電話があり、合うことになった。 しかし、その人は、著者とは全く違う考え方で生きていて、 人生のすべての失敗や落胆を、体の障害のせいにして、苦々しい 思いだけで生きていて、とてもネガティブで、しかも、 「俺は世の中に貸しがある」と思いこんで生きていた、という。 この体験から、著者は、こうはっきりわかったという。 「こんな考えの人は、たとえいつか体の障害がなくなっても、 きっと同じような人生を送ることだろう。 一人ひとりの人生の質を決定するのは、その人の外面的な境遇 ではなく、その人がどんな人生を生きようとしているか、と いう本人の意思なのだ」と。 例えば、こんなことが書かれています。 ◎人生に「決定的な違い」が生まれるポイント ◎「とことんツイてない日」にやるべきこと ◎こんな“ポジティブ思考”は大間違い ◎心を無理なく強くする「6つのストレッチ法」 ◎トラブルを大きくしてしまう人、小さくできる人 ◎人はなぜ、性懲りもなく同じ失敗を繰り返すのか ◎「人と比べる」ことでしか満たされない人の不幸 ◎人間の能力は、7つに分類できる ◎「責任」を負わないと、人から「期待」されなくなる ◎「きっとうまくいく!」潜在能力を引き出すキーワード 話の中の事例が、身近でわかりやすく読みやすい本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
希望を持つも持たないのも、 あなたの選択だ。 困難な事態に直面したとき、 希望を維持す | 今年は、自分を鼓舞するもの、 元気にするものを今まで以上に、 積極的 | 2021-01-04 |
あなたはつぎにあげる考えを正しいと思うか、 それとも間違っていると思うか? ・私はいつも | 意識せずに、上記の問いに とらわれている人は多いように思います。 そ | 2020-09-09 |
お互いのいいところを祝福して 心を支え合える仲間を見つけよう。 そういう人は、知り合いや友人 | 前向きなことをしようとすると、 「そんなのやっても無駄、無駄」「あ | 2013-01-18 |
世の中には、目に見えなくても 信じるに値することはたくさんある。 だが、まず、 信じなけれ | 自分が強く信じたことは、良くも悪くも、 それを引きつけ、そして形に | 2009-12-01 |
人間の「能力」は、7つに分類できる。 ハーバード大学のある心理学教授は、 「知力とは、単に言葉を | そして、この能力の7つというのは、 最低線で7つあるということで、 | 2009-10-06 |
人生に起こるトラブルをたとえていえば、 大きなビルの一室で火災が発生したようなものだ。 その部屋 | しかし、人は、この逆をしてしまいがちだという。 いいことやポジティ | 2009-09-29 |
困難に直面したとき、 「なぜこんなことが、よりによってこの私に 起きなくてはならないのか?」と | この本では、繰り返し、 「「問題」より「解決」に焦点を当てる」 こと | 2009-09-28 |