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出典名: | 「引きこもり」から、どうぬけだすか |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | |||
著者: | 子ども家庭教育フォーラム代表 富田 富士也 | ||
訳者: | |||
出版社: | 講談社 | ||
本の内容: | 20年間、2000の家族の声を聞き、面接、電話、手紙相談などを してきてた著者が書き下ろした「引きこもり」に関しての本で、 立ち直った事例や、考え方などが書かれています。 昨今では、 「人と「喧嘩して仲直り」していくそのコミュニケーションの 術(スキル)が体験的に学習、獲得されずに成人を迎えて いるのである。 そして焦り、苛立ち、不安、心細さが他者との関係において コミュニケーション不全を起こしている。 人間関係の下地作り、基礎工事を自尊心(プライド)いっぱいの 成人になってからはじめなければならない身の上に置かれている」 という状態にあると言っています。 著者はこう言っています。 「なんとか孤立しないで人とつながっていければ、それなりに、 みんな落ち着いていくよ…。」 家族も、本人も学ぶことをあきらめていけないと…。 著者のメッセージがあたたかい本で、本当に、あきらめては いけないなと思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人は人に傷つき、人に癒される | きっと、そうなのだなぁと、 しみじみ思う… 人間はそれほど、 正し | 2005-06-12 |
人はわずらわしさでつながる | ああ、面倒だ、ああ、煩わしい…ああ、イヤだ…そして、どうしてこんな | 2003-06-16 |
「行ってらっしゃい」それは 「安心」のメッセージ。 「待っているよ」それは 「必要」という | 著者は言う。 帰省して、故郷から戻るときに父や母が言う 「行ってらっ | 2003-06-08 |