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出典名: | 説得技術のプロフェッショナル |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | |||
著者: | 伊東 明 | ||
訳者: | |||
出版社: | ダイヤモンド社 (2002/12) | ||
本の内容: | 心理学者の著者が教えてくれる「説得技術」。著者は、説得の プロフェッショナルは、相手を思い通りに動かすだけでなくて、 同時に好感や信頼感も得てしまう人だということです。 そんなプロフェッショナルが使っている技を、心理学の観点から わかりやすく教えてくれる本です。 例えば、効果的な説得には「自己説得」がいいということです。 「自己説得」とは、 ◎自分で自分を説得するように仕向けること ◎他者の言葉ではなく、自分の言葉で自分で説得してもらうこと で、コチラ側がすすめたり、説得するのではなく、相手が自らの 意思で、「これは良さそうね、信頼できそうだ」などと、自分を 「説得」することです。 そして、これを仕掛けるテクニックがあるというのです。 そのテクニックとは「聞く技術」だということです。詳細はこの 本を読んで頂くとして、この聞く技術を身につけることで、好感や 信頼感を勝ち取り、さらに相手の本音を引き出す、そして最終的に 相手を説得させることができるということです。 その他、こんなことが書かれています。 1.自己説得のメカニズムとその効果 2.情報収集の技術を磨く 3.当事者意識をもたせる 4.決断を後押しする 5.満足感を分かちあう 6.質問を駆使した自己主張 わかりやすく事例を活用して書かれているので、読みやすいと思い ます。ビジネス場面のことがメインの本ですが、いろいろなシーン で役立つと思います。人間心理に興味ある方にもおすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「どんな話題でも、まずは相手の話に共感することが大事ですよ」 とセミナーなどで解説すると、参加者か | そして、さらにこの本では、共感についてこう言っている。 「たとえ、 | 2007-12-11 |
ついつい我々は次のようなセリフで、 相手の話をさえぎったり、 相手の意見を打ち消そうとしたり、 | 自分の話し方のクセにはなかなか気づけない。 客観的に見てみることが | 2007-07-26 |