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出典名: | こころのウイルス |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | 40の自己診断と21の治療法 | ||
著者: | ドナルド ロフランド | ||
訳者: | 上浦 倫人 | ||
出版社: | 英治出版 (2001/12) | ||
本の内容: | 潜在能力を引き出す学習方法を紹介している著者が、パソコンのウ イルスと同じように、心にも知らずに《理想的な人生》の妨げをし ているウイルスが入り込んでいて、そのウイルスの治療方法を教え てくれます。 さて、そのこころのウイルスの中身は… 「自分の考え方に取り付いてしまったマイナスの思考様式」だとい うことです。そして、このウイルスを治療して取り除けば、次のよ うなことが実現出来ると言います。 ◎失敗や成功への怖れ、物事の先延ばし、内的葛藤など、失敗に つながる思考パターンを打破する ◎アレルギー症状やウツを、クスリに頼らず効果的に緩和できる ◎こころと身体の関係を活性化し、治癒力を3倍高める ◎親密な人間関係を破壊してしまう5種類の「爆弾」を認識出来 る ◎〈こころのウイルス〉がエイズやエボラ出血熱などの致死性ウ イルスよりもはるかに多くの人々を死にいたらしめていること を理解できる。 ◎〈こころのウイルス〉の影響から脱し、自己実現や精神的充足 に向かって、レーザーのように正確に思考出来る。 そして、よりよい健康・人間関係・キャリア・社会との調和・精神 的充足などを得ようと言っています。 まずは、こころのウイルスがどんな動きをして、どんな種類のウイ ルスがはびこっているのか、それがわたしたちにどんな影響を与え ているの詳しく教えてくれ、その後、自己チェックなどもし、治療 法を教えてくれます。 分厚い本(3.5センチほど)なので、読むのに少し努力が必要な 本ですが、例えば、 ●ときおり自分らしくない振る舞いをしてしまう人 ●物事の先延ばしクセがある人、 ●なかなか判断がくだせいない人、 ●人間関係を悪くするような振る舞いをしてしまう人 などに良く効くらしいので、一読をおすすめ。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
じつをいえば、「日常生活でどんなことが起こったか」 ということは、人生にとってそれほど重要な問題で | 経験を、どう意味づけするかは、 その人の考え方一つである。 例えば | 2007-01-19 |