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出典名: | 人はなぜ「その愛」を選ぶのか |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 愛・夫婦・結婚 | ||
副題: | 心とからだの不思議がわかれば“幸せなふたり”になれる | ||
著者: | 大島 清 | ||
訳者: | |||
出版社: | 大和出版 (1992/12) | ||
本の内容: | かつて産婦人科の医師でもあり、医学博士でもあり、性と生を研究 し続けてきた著者が、愛に悩む女性向けに、男女の違いから見えて くる、愛の本質とその底に流れるものを教えてくる本。 著者はこう言っています。 「「セックスでキレイになる」というのはウソ。「イヤヨ、イヤヨ も好きのうち」というのはオオウソ。「女は実は犯されたがって いる」というのは、真っ赤なウソ。 世の中には愛と性に関する間違った情報が氾濫しています。この ようなウソに惑わされず、セックスに対する正しい知識と認識を 持って欲しいと思います。(略) 「女は愛する幸せよりも、愛される幸せのほうがいい」などとい う俗説がはびこっていますが、これも古い時代の遺物。そんな受 け身ではいけません。そんな一方通行で幸せな結婚生活が送れる ものでしょうか。愛は一方通行では幸せになれません。」 例えば、こんなことが書かれています。 ○よい原風景を持った相手なら幸せになれる ○愛するゆえに生まれる嫉妬心 ○女の心とからだの相関関係 ○女と男は永遠にひかれあう ○女の愛の力が男を変える ○求める性、選ぶ性 ○ふたりの時間を大切にするために ○結婚の中の愛と性 ○「いのち」と「性」と… ○性のリーダーシップは女性から この本は「愛は育くんでいくもの」「セックスは愛があってこそ」 という考え方が貫かれています。愛の関係を大切にしたいと思える 本です。 どうすればいいのかの、ノウハウ本ではなく、男女の愛の本質を掘 りげている本です。 |