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出典名: | 男と女の心が底まで見える心理学 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 男女・恋愛 | ||
副題: | 愛される理由、愛されない理由 | ||
著者: | バーバラ アンジェリス | ||
訳者: | 加藤 諦三 | ||
出版社: | 三笠書房 (1994/08) | ||
本の内容: | 愛の心理学博士としてアメリカで活躍している著者が、女性に「愛 し方」や、男女の心理をわかりやすく事例を取り入れながら教えて くれます。 例えば、こんな方は必見です。 「私はせっせと彼に尽くし、彼はそのお返しに愛してくれる。でも ときどき不安になるのです。私が尽くすのをやめても、同じよう に愛してくれるだろうかと」 「男性がよろこぶだろうと思ってしたことに、逆にとても嫌な顔を されて、ビックリした」 著者は、自分の体験をこう言っています。 「男性に愛してもらうためには何かをしなくてはならないと考えて いた。私は与える愛こそ全てだと思っていた。そして、運の悪い ことに私はそれがとても上手だった。 私は男性に愛情をたっぷり 与え、彼も私のことを愛してくれて いると思い込んだ。ところが実際には、彼は私が与えているもの を愛しているにすぎなかった。(略) 私はどれだけ愛されているかを気をもむのに忙しくて、自分がど れだけ愛しているかは全く考えていなかった。彼が私のことを 「自分にふさわしい女性」と思っているだろうかと、心配するの に忙しくて、彼が私にふさわしいかどうかは考えていなかった」 こんな同じような体験をしている女性や、これからもっとパートナ ーとうまくやっていきたいと望んでいる女性に、ぜひ読んで欲しい 一冊です。 例えばこんなことが書かれています。 ○「好き」という気持ちで、あなたが見えなくなっているもの ○人を好きになると、なぜ自分に無理をしてしまうのか ○誰のために愛するか ○相手の要求をすべて満たそうとがんばりすぎると… ○「自分」を愛せない人は、人からも愛されない ○あなたは愛されるために自分を犠牲にしていないか とても勉強になる、いい本だと思いますが、国柄の違いも あるので、そのあたりは割り引いて読んでみてくださいね。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
“自分を犠牲にすること”が、 “相手を大切にすること” だと勘違いしていないか。 | 本を読み返していて、 とても、引っかかったことば。 勘違いしているよ | 2007-01-21 |
人間には いまいる場所が居心地よく感じる傾向があり、 別の状況に置かれてみないと、 いまの | なんだ、こんなにいいなら、 もっと早くにやっておけばよかっただの、 | 2007-01-14 |