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出典名: 女と男のシャドウ・ワーク
おすすめ度: ★★☆☆☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 男女・恋愛
副題: 女と男、今が考え時 
著者: 藤田 達雄 (編集), 土肥 伊都子 (編集)  
訳者:  
出版社: ナカニシヤ出版 (2000/05) 
 
本の内容:  家庭ごとに「勝手」に行う、「個人的」な労働にすぎないと考え
 られています。
 にもかかわらず、実は、こうした労働は社会的に認められた賃労
 働をするために必要不可欠です。たとえば、子育てという労働が
 あってこそ、社会に出て「労働者」として活躍できる人間が出来
 上がるのですし、給料で食材を買い、それを料理し、配膳して、
 食事をしてこそ、また次の日も仕事に勤しむことができるのです


この本では、その中でも「女と男のシャドウ・ワーク」に焦点をあ
て、これが、いかに個人や社会に多大な影響をおよぼしているかを
、具体的な研究や事例を交ぜて書かれています。

こんなことが書かれています。
1.恋愛、そして結婚  (土肥 伊都子)
2.恋人たちがもつ現代的「家」意識  (坂西 友秀)
3.彷徨する夫婦関係  (諸井 克英)
4.専業主婦の焦燥感  (永久 ひさ子)
5.フランス人から見た日本の男女関係  
  (ブリュノ・ヴァニュヴェニュイス)
6.ドメスティック・バイオレンス  (柏尾 眞津子)
7.セクシャル・ハラスメントに関わる女と男のシャドウ・ワーク
  (金井 篤子)
8.家庭と職場のはざまでゆれ動く女と男のシャドウ・ワーク
  (藤田 達雄)
9.多様な働き方、生き方とジェンダー  (福士 千恵子)


正直本を読んでも、シャドウ・ワークが何で、何を言いたいのかよ
くわからない感じでした。
具体的というより、解説的で…私には、ピンと来ませんでした。
「フランス人から見た日本の男女関係」は、体験的で、わかりまし
たが、本全体の意味がよくつかめませんでした。  

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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