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出典名：	「あの人のせいで…」をやめると、人生はすべてうまくいく!
おすすめ度：	※おすすめ度について
本のカテゴリ：	人間・人間関係
副題：	思わず「あの人のせいで」とつぶやいていませんか？
著者：	フレッド・ラスキン
訳者：	阪本貢一
出版社：	ダイヤモンド社
本の内容：	心理療法士で、「許し方」の研究をしている著者が、自分も他人も 許す方法を教えてくれる本です。いろいろな事例がでてくるので、 自分の照らし合わせて、許すことを学ぶことが出来ると思います。 タイトルと本の内容に少しズレがあるように思います。 著者は、許しについてこう言っています。 「許しとは、自分の心の痛みを個人的なものとして捉えすぎるのを 　やめることです。自分の気分の責任を加害者に負わせるのをやめ 　ることです。自分が語る物語の中で被害者ではなくヒーローに 　なることです。そして、そうすることで出現する心の平和を体験 　することです。 　許すことは、過去を変えることではありません。それは、現在を 　変えることです。許しとは、過去の痛みや苦痛を少なくすること 　を、選択することです」 この本では、他人に知らずに、自分のルールを押しつけてしまい、 それに他人が従ってくれないと、怒りを持ったり、裏切られたと感じ たり、許せない、と感じたりしてしまいがちだと言っています。 このルールを手放すことが、許しの第一歩になるかもしれません。 「他人に押しつけてしまいがちなルール」とはこんなことです。 　・私のパートナーは忠実でなくてはならない 　・人々は私に嘘をついてはならない 　・人生は公平であるべきだ 　・人々は私に優しく接しなくてはならない 　・私の人生は裕福で快適でなくてはならない 　・私の過去は、異なったものであってしかるべきだった 　・私の親は、私をもっと愛してしかるべきだった また、この本では、他人を許すのと同じように、自分を許すことも 大切だと教えてくれます。