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出典名：

それでいいんだよ

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本のカテゴリ：

人間・人間関係

副題：

心と心を合わせる100の話「続」ひと言のちがい

著者：

金平敬之助

訳者：

出版社：

PHP研究所

本の内容：

月刊「ＴＨＥ２１」に掲載された「素敵な上司になるために」を
編集し、手直して書かれていて、基本的には、部下を持つ人の
ために書かれた本。

例えば、こんな話でハッとさせてくれます。

「☆満点タクシー

　京都で、タクシーに乗って、「このごろ、景気どう？」と聞き
　ました。乗務員の答えが素敵でした。　
　「景気？今が当たり前と違いますか？その代わり、歴史の本を
　　読み直し、休日でも名所に出かけ勉強のし直し。
　　満点タクシーになろうと一生懸命ですよ」」

　☆日米文化の差

　在米５年、帰国商社マンから学んだ話。
　「あちらでは、その日最初に出会ったときの、話の切り出しが
　　必ず明るい。『昨夜は満開の桜をみたよ』とか『素晴らしい
　　音楽会に行った』とか。
　　それに比べて、日本人はなぜか暗いのですね。『桜は散って
　　しまいましたね』『風邪が流行っていますね』こんな話から
　　入る。これは日米文化の差なのでしょうか」」

人間に対するさりげない心配りや、部下を持つ人のための
心構えなどが、わかりやすいことば、文章で書かれています。
１つ１つの話が、コンパクトにまとまっていますので、
読みやすいですが、少し、古い話が多いという印象です。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
洋菓子で有名なボンボヌールの近藤社長さんから、昭和天皇の名侍従長だった入江相政（すけまさ）さんの	２２日は「夫婦の日」なんだそうです。知ってましたか？ＴＶでそう�	2006-01-22