ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2018年12月14日

 
タイトル
念仏に生きるとき
著者
二階堂 行邦
出版社
東本願寺出版部(真宗大谷派出版部); B6判版 (2007/4/1)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
仏教の門徒さんの疑問や問いに答える形で、宗教のさまざまな
考え方やあり方、生き方を教えてくれる本(法話集)

著者は、問いに対してこう言っています。
「道を求めるとは、その人の問いがどこまで深められるかという
 ことでもあります。自分の外に向っている問いも、念仏から
 与えられる問いであれば、やがてその問いは自己自身に向わ
 ざるを得なくなる。
 それが問いが深まるということでありましょう」


例えば、こんな問い、疑問などが書かれています。
 1.念仏申さんとおもいたつころ
   「真宗の門徒としてどう生きるか」
    ・お位牌と法名
    ・いのちより大切なもの
 2.往生はなにごとも凡夫のはからいならず
   「死んだらどうなるか、どうするか」
    ・妻はクリスチャン、私は仏教徒
    ・自分の信心をどこまで深めるか
 3.なぜ南無阿弥陀仏なんですか?
   「南無阿弥陀仏ってなんですか?」
    ・「南無」は感動のことば
    ・かけられている本願によって他が見えてくる
 4.南無阿弥陀仏をどう受けとめるか
   「宗教に何を求めているのか」
    ・いのちよ、ありがとう
    ・「魔」を畏れる人間


やや難しい解釈もありますが、じっくりと読むとなるほどと
思うところがたくさんあります。仏教に興味の在る方には、
おすすめです。
この本からのことば 感想 掲載日
料理もそうですが、 人間にも「人間味」ということばがあります。 味とは難しいですね。 料理の本に書いてあるグラム数どおりに料理してみても、 本当のうまい この震災があってから、いろいろと見る目が変わった。 今まで、価値があると思っていたことががらがらと崩れ、 そんなことより大切なことが見えるようになった。 2011-04-19

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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