■今日の「おすすめ本」■
2016年12月7日
- タイトル
- 人生が変わる感謝のメッセージ
- 著者
- 中山 和義
- 出版社
- 大和書房; 46版 (2008/1/22)
- おすすめ度




※おすすめ度について
心理カウンセラーで、経営者でもある著者が、自らの体験を元に、感謝を伝えることの大切さを教えてくれます。
著者は、こう言っています。
「大切な人といつまでも一緒にいられるとは限りません。
「あのとき、自分の素直な気持ちを伝えておけばよかった」とか
「感謝の気持ちを伝えていれば別れることにはならなかったかも
しれない」
と、大切な人を失ってから後悔したのでは遅いのです。
しかし、素直に感謝の言葉を伝える人は多くはいません。
自分の素直な気持ちを、相手に感謝の気持ちをこめて伝えること
は簡単ではないからです。
「感謝のメッセージ」を効果的に伝えられるようになるには、
人に何かをしてもらったら必ず感謝する習慣をつければ、
いつも「感謝のメッセージ」を使えるようになります」
ということで、毎日、いつも感謝メッセージを考えることを習慣化
することが大切だということです。
心のこもった感謝メッセージで人生をより豊かにするために、
こんなポイントがあるそうです。
1.テクニックに頼らない…自分の感情を素直に出す
2.言葉より大切なこと…感謝の気持ちは自然と体に現れる
3.自分に感謝する…自分に感謝できない人が、他人に感謝
することはできない
4.両親に感謝する…自分がこの世に生まれてくるために
必要だった両親やご先祖に感謝できない人は、誰も感謝
できない
5.生きてることに感謝する…生きていることに感謝できれば
イライラすることはない
6.人生の最後の言葉…「素晴らしい人生をありがとう」と
言えるような生き方をする
感謝のこもった言葉は、回りの人にいい影響を与え、それが広がっ
ていきます。そんな感謝の言葉、メッセージを自然に使えるように
なるといいですね。そのためのレッスンやツールなども書かれて
います。
感謝メッセージを積極的に身につけたい方におすすめの本です。
| この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
|---|---|---|
| 相手との関係をよくするには、 「ねぎらいの言葉」がポイントになります。 どんな人でも、 誰かの役に立ちたいと思っています。 でも、役に立つことができ | ねぎらいの言葉… 忘れがちだし、はしょりがちだ。 特に、身近にいる人にほど。 そうすることが、すっかり、 当たり前になってしまって、 当たり前だと思い | 2008-08-22 |
| 「自分は間違ってない」と誰だって思いたい。 誰でも、 「あなたはそんなことをしている場合ではないですよ」とか、 「あなたはもう少しわかっていると思った | この本では、相手をとがめたり、命令したりするより、 感謝のメッセージで人の行動を変えようと提案しています。 そのためには、以下の5つのことが必要だということ | 2008-08-13 |
