■今日の「おすすめ本」■
2017年7月19日
- タイトル
- 今日が、その日だ!
- 著者
- 大原 敬子
- 出版社
- 青春出版社
- おすすめ度




※おすすめ度について
「大原敬子の遊育会」代表で、新しい幼児教育、女性教育の実践にあたっている著者が、女性に向けて「人生あきらめないで夢をもと
う、そして、今日という日を悔いなく生きよう」と、力強く生きて
いくことを後押ししてくれる本。
ラジオ番組の「人生相談」もしているので、話の内容がとても具体
的で、身近なものが多いです。
著者はこう教えてくれます。
「人は決して一人では生きられないのです。
人生の道のりにおいて誰もが経験する苦しみも悲しみも、耐えら
れないと思える辛いことも、必ず乗り越えられる力を持っていま
す。そうした力を自分にも与えられていることに感謝することで、
今よりももっと他人にも思いやる心が持てるのです。
人はこうしたお互いに持っている力によって励まされたり、慰め
たり、愛されたり、愛したりしながら今を生きているのです」
この本には、例えばこんなことが書いてあります。
1.見えなかった「ホント」に気づく日
・あなたは生きていますか?
・「私は正しい」という人の不幸
・とことん信じることができたら
2.あなたの今日に価値がある
・「私は今まで何をしてきたのだろう」
・痩せても幸せにならないその理由
・一途に生きる強さの本質
・「通じない心」の原因を知る
3.小さなことで明日を変えよう
・後悔したくなければ時を待て
・今すぐできることで必ず幸せになれる
・報告を忘れる人の大損
少し、厳しいことも書かれていますが、読むとすっきりとする本だ
と思います。じっくりと読んでみると、必ず発見がある本なので、
女性の方に読んでみることをおすすめします。
| この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
|---|---|---|
| 毎日の生活は本当に平凡です。 あまりにも変化のない毎日が続くと、 これで本当にいいのだろうかと、誰でも考えてしまうものです。 ところが、私たちの人生のつま | 大原さんは、 「私たちの世界は目で見えるものばかりです。 そこで私たちは形に執着してしまいますが、 本当は目に見えているもの、つまり、形に心が入ってい | 2015-01-08 |
| 「俺の苦しさはおまえにはわからないよ。 おまえはいいな、気楽で」といった夫に妻が 「私はあなたのように苦しい、苦しいと口には出さないけれど これでも苦 | 自分がこう言ったら、相手にはこう返してほしい、 ということばがある。 そして、それを知らず知らずに相手に期待する。 しかし、相手の状況の良し悪しや、相手の | 2008-02-23 |
| 目的が大きいほど実は 小さな努力のくり返しが大事なのです。 幸せをつかむのも、不幸せになるのも、 日々の生活の積み重ねの結果でもあるのです。 も | 積み重ねが大事、小さな努力が大事、 こういう気持ちを持って、 やることが大切だなぁ…と思う。 大きな幸せが、どっかから、一度に どかんと来ることを望 | 2006-09-12 |
| 不規則に、刹那的に、そして手抜きする生き方は、 そのときには楽であっても、 それは砂上の楼閣に過ぎません。 「どうでもいい」「何とかなる」 「今 | 何だか、ちょっと「痛い」ことばである。 「痛い」ことばは、自分にとって、 なにがしかの真実をついているのだ。 自分で、わかっていても、 なかなかやれ | 2006-09-01 |
| 古い蛇口であっても、毎日磨くことで、 その光りは新品の蛇口の光りとはまったく 違う輝きを放つのです。 古くても新しくても 磨かなければみんな汚くなる | 自分磨き… やらねばなぁ…と思う。 この頃、読む本も仕事も生活も、 マンネリ化している… これは、新しいものを入れて、 自分に磨きをせねばならない | 2006-08-23 |
