■今日の「おすすめ本」■
2017年8月3日
- タイトル
- 心のなかの幸福のバケツ
- 著者
- ドナルド・O・クリフトン , トム・ラス
- 出版社
- 日本経済新聞社
- おすすめ度




※おすすめ度について
ベストセラー「さあ、才能に目覚めよう」に書いた著者と、その孫が共著で書いた、ポジティブシンキングの本。
この本には「バケツとひしゃく理論」が、書いてあります。
どういう理論かというと、
「人は誰でも心にバケツをもっている。他人に何かを言われたり、
されたりするたびに、このバケツの水は増えたり減ったりする。
バケツの水がいっぱいのときは、気分がいい。
バケツが空になったとき、気分は最悪だ。
バケツのほかに、ひしゃくももっている。
ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば…
相手が明るくなるようなことを言ったりしたりすれば、自分の
バケツにも水がたまる。
逆に、ひしゃくで相手のバケツの水をくみ出せば…
相手を傷つけるようなことを言ったりしたりすれば、
自分のバケツの水も減る。
なみなみと注がれたカップとおなじように、心のバケツに
水がいっぱい入っているとき、人は前向きで意欲に
あふれている。
バケツに水が一滴、注がれるたびに、
人は強くなり楽観的になる。
逆にバケツが空のときは、後ろ向きで元気がなく、
意欲も低下している。
バケツの水をくみ出されるたびに、人は傷つく。」
この本を読んで、
日常生活のなかで心のバケツに水があふれるようにしようと、
その方法や考え方を教えてくれます。
理論と調査に裏付けされて書かれている本ですが、
書いてある内容は、とてもシンプルで、わかりやすいです。
短めにまとまっているので、本を読むのが苦手な方にも
読みやすく、おすすめです。
| この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
|---|---|---|
| 人は誰でも心にバケツをもっている。 他人に何かを言われたり、されたりするたびに、 このバケツの水は増えたり減ったりする。 バケツの水がいっぱいのときは、気 | この本では、これを 「バケツとひしゃく理論」と言っています。 そして、さらに、 「なみなみと注がれたカップと同じように、 心のバケツに水がいっぱい | 2015-04-23 |
| 相手は何をしてほしいと思っているか? 1.どんな呼び方で呼ばれたいだろうか? 2.「いちばん関心をもっているもの」は何だろうか? 人に話したく | 親しければ親しいほど、近くにいればいるほど、 相手のことを「よく知っている、誰よりわかっている」などと 思い込みも増え、コチラの決めつけが多くがちだそうです | 2014-10-16 |
| 年を重ねるにつれ、大きな試練に 直面する可能性は高くなる。 そんなとき、 「自分はなんてついてないんだ」とか 「人生は不公平だ」と思いがちだ。 で | 困難に陥ったとき… ついつい、落ち込んだり、 ジタバタとしがちだけれど、 落ち込んでも、ジタバタしても 仕方ないということが多い。 かえって、困難にな | 2005-12-07 |
