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| 出典名: | アスペルガーのカウンセラーが教える つながらない生き方のススメ |
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| 本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
| 副題: | 空気が読めないからこそ、できることがある。 | ||
| 著者: | 松島 ちほ | ||
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| 出版社: | 青山ライフ出版 (2019/6/1) | ||
| 本の内容: | ≪本の紹介文≫ 子育て中の女性のカウンセリングを行う中で、人間関係に悩み疲弊している女性が多い。 「私は人づきあいがヘタで、不器用な自分がイヤになります」 「誰とでもうまく付き合っている人を見るとうらやましくなります」 人づきあいが苦手というのはアスペルガーに限ったことではなかった。 普通の人も人間関係で悩んでいる。悩むくらいなら、人づきあいなどしなければいいのはわかっているが、その勇気がないのでもやもやした日々が続いている。 回りに合せることばかりにエネルギーを使い、本来持っている自分の能力もよさも発揮できない。 この状況に対して、アスペルガーの著者はアスペルガーの考え方は得であると気づく。 アスペルガーは基本自分中心なので、人間関係にがんばらない。他者に合わせることに価値を感じないので、自分にとって価値ある人間関係や物事にしかエネルギーを注がない。自分の特性に合った目標や目的を持てば、一気にそこへ到達することができる。 空気が読めないからこそ、できることがある。 けれども、それでやっていけるのか? やれると著者は言う。 意地悪をされることもないし、孤独にもならない。 意地悪をするような人とは関わらないし、自分にとって本当に大切な人にだけエネルギーを使っているからだ。 机上の空論ではなく、著者自らが「つながらない生き方」の成功例だから非常に説得力のある本である。 |
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■この本から紹介している「今日のことば」■
| この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
| 多くの人は意識的にも無意識的にも 「お互いに認め合うと生きやすくなる」 ということを知ってい | 自分のことを決して認めようとしない相手に なんとか認めてもらおうと | 2025-06-04 |
| ひとりになれない人は、とても不自由です。 いつも誰かの目の気にしています。 いつも誰かと自分 | ひとりになれる自由な人、その自由を得た人は、 「どんどん目の前に新 | 2025-05-29 |
