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出典名: アスペルガーのカウンセラーが教える つながらない生き方のススメ
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 空気が読めないからこそ、できることがある。 
著者: 松島 ちほ  
訳者:  
出版社: 青山ライフ出版 (2019/6/1) 
 
本の内容: ≪本の紹介文≫

子育て中の女性のカウンセリングを行う中で、人間関係に悩み疲弊している女性が多い。

「私は人づきあいがヘタで、不器用な自分がイヤになります」
「誰とでもうまく付き合っている人を見るとうらやましくなります」

人づきあいが苦手というのはアスペルガーに限ったことではなかった。
普通の人も人間関係で悩んでいる。悩むくらいなら、人づきあいなどしなければいいのはわかっているが、その勇気がないのでもやもやした日々が続いている。
回りに合せることばかりにエネルギーを使い、本来持っている自分の能力もよさも発揮できない。
この状況に対して、アスペルガーの著者はアスペルガーの考え方は得であると気づく。

アスペルガーは基本自分中心なので、人間関係にがんばらない。他者に合わせることに価値を感じないので、自分にとって価値ある人間関係や物事にしかエネルギーを注がない。自分の特性に合った目標や目的を持てば、一気にそこへ到達することができる。
空気が読めないからこそ、できることがある。

けれども、それでやっていけるのか?

やれると著者は言う。
意地悪をされることもないし、孤独にもならない。
意地悪をするような人とは関わらないし、自分にとって本当に大切な人にだけエネルギーを使っているからだ。

机上の空論ではなく、著者自らが「つながらない生き方」の成功例だから非常に説得力のある本である。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
多くの人は意識的にも無意識的にも 「お互いに認め合うと生きやすくなる」 ということを知ってい 自分のことを決して認めようとしない相手に なんとか認めてもらおうと 2025-06-04
ひとりになれない人は、とても不自由です。 いつも誰かの目の気にしています。 いつも誰かと自分 ひとりになれる自由な人、その自由を得た人は、 「どんどん目の前に新 2025-05-29

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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