ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2017年6月28日

 
タイトル
機長の「集中術」
著者
小林 宏之
出版社
阪急コミュニケーションズ (2010/3/27)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
日本航空の元機長で、航空リスクマネジメントの専門家である
著者が、その経験から、集中力について、また、成果に結びつく
集中力の身につけ方などを教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「集中力は、生まれながらの才能でも、特別な才能でもなく、
 スキルであるといいましたが、では、そのスキルとはいったい
 なんでしょう。
 それは、捨てる技術です。
 目的を実現するためには、自分が好きなこと、やいたいこと、
 やるべきことに集中し、その時、その場で必要のないもの、
 今いちばん大切なもの以外のもの、今やろうとすること以外の
 ことは、すべて捨ててしまう。
 その思い切りのよさに他なりません。
 つまり、集中力とは捨てる技術(スキル)なのです。
 「捨てる技術」は、集中力発揮のためのキーワードです」


ということで、こんなことが書かれています。
 ○集中力とは
 ○一点に瞬間的に集中する(集中力の深さ)
 ○全体的に気配りしながら大局を把握する(集中力の幅)
 ○流れや変化を読み取る
 ○持続する集中力(時間を意識した集中力)
 ○本質、重要度を見極める
 ○集中力を阻害するもの
 ○集中力を発揮する方法
 ○どうしても集中できないときは
 ○「集中力」が私の人生を変えた


集中することがどんなに大切かはわかっていても、なかなか
集中することができない、なんてことよくありますが、
この本を読むと、なるほど、こうすればいいのかと、
参考になることがいっぱい書かれています。
じっくりと読み、実行すると、集中できるようになる、かな、
なかなか実行するにも、集中力がいりそうですが(笑)
この本からのことば 感想 掲載日
子どもが遊びに熱中(集中)しているときは、 過去のことや、未来のことがを考えたりしません。 今、ここにあること、やっていることだけに全神経を集中しています。 考えてみれば、子どもの頃は、その場その時に目を輝かして、 集中していましたが、大人になるにつけ、 何かをしていると、或いは、何かをしようとすると、 「こん 2013-10-31
集中力を発揮する際に、ヒューマンエラーという 落とし穴に陥らないためには、適宜、 「鳥の眼」「虫の眼」「魚の目」で情報を収集し、 「心眼」で重要度を把握す ヒューマンエラーとは、人間がおかしてしまう、 うっかりミス、無意識の失敗というようなものですが、 その原因には、こんなことがあるそうです。 1.一点集 2013-10-29

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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