ことば探し
★私は、いつもやさしさを忘れない人間です★

■2014年06月13日の「今日のことば」■

前日のことばを見る                      次のことばを見る
「今日のことば」
繰り返し言うが、倒産しても少しも気づくところがなかった人は、
たとえ社長に返り咲いても、再び私(八起会)の前に戻ってくる。
倒産して何事かに気づき、自らを変えることができた人は、
再び社長になっても今度はめったに会社をつぶさない。
これは「会社」を「あなた」に置き換えても同じことだ。


自分を知ること。気づいて改めること。具体的には、
「自己中心型人間」であるゆえに生まれる、甘えを捨てること。
さらに具体的な言い方をすれば、他人に厳しく自分に甘くではなく、
むしろ「自分に厳しく他人には優しい」人間であろうとすること。

これができれば、あなたの抱えている不平不満の大半は、
消えてなくなる。このことは断言してもいい。。

出典元 人を大きくする苦労ダメにする苦労
おすすめ度 ★★★★★  ※おすすめ度について
著者名 野口 誠一

まゆの感想
この本を書かれたのは、「倒産110番」の八起会を立ち上げた
元社長で、自らの失敗の経験から、経営に行き詰まった人たちの
相談活動をしている野口さんですが、自己中心的な社長は、
こんなことを言うことが多いと書いています。

奥さんに対して、こんなことをだいたい言うそうです。

「いいからオマエは黙ってろ!これまでもそうだったが、
 オレはオマエたちに迷惑はかけないと、何度も言っただろう。
 オレが死ねばいいんだ。それでキレイにカタがつく。
 オマエに迷惑はかけんよ」

「だから、もういいと言っているだろう。
 だいたいオマエに、会社のことなんかわかりゃしないんだ。
 オレ1人で頑張ってきたから、オマエたちも贅沢ができたんだよ。
 オマエにはその自覚がないんだろう。
 オレがどれだけの苦労して、オマエたちのために働いてきたか…」

しかし、野口さんは、

「自覚がないのは、この社長の方。
 夫だけが苦労したなどということはありえない。たとえ、
 社業にはノータッチだったとしても、苦労を共にしているはずだ」と。

実際に、内情をきけば、夜は酒飲みに出て帰ってこない、
そのうち愛人をつくる、子どもたちが反発しても聞く耳をもたない。
奥さんには、オマエの育て方が悪い、と怒鳴りちらす…
いい気になってやりたい放題。そして、
贅沢させているんだから、黙っていろ…
これは、自覚のない自己中心的な男性社長の典型のようです。
もちろん、男性社長でなくても、自己中心的な人は
このようなことが多いそうです。

自己中心的な自分に、自分で気づけるかどうか、
気づいて改めていけるかどうか、自分の甘さ直していけるかどうか、
これが社長業でも、よき人間関係を築いていけるかどうかでも、
大切な岐路になるようです。

「自分だけが頑張っている」「自分だけがやっている」と、
「自分だけ…」のことばが出てくるようになったら、
自己中心的自分になっていないか、見直す必要がありそうです。。です。。

「今日のことば」の
感想を送る→
気軽に書き込んで
くださいね。


「今日のことば」の
感想を見る
(感想0件)

「今日のことば」は?
気に入った 
そうでもない 
どちらでもない 


※参考にしますので
気軽に投稿お願いします

投稿の結果

気に入った: 27985pt
93%

そうでもない: 1081pt
3%

どちらでもない: 856pt
2%
メールマガジン(月~金)発行しています。
バックナンバー、購読
解除はコチラから

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ