■2014年02月26日の「今日のことば」■

「今日のことば」

あなたが問題と「思っている」ことは、
あなたが「問題視」しなければ、
問題じゃないかもしれないんだよ。

問題じゃないものを問題視しているから、
答えが見つからない、解決にたどりつかない。
いつまでも解決しないものは、
問題じゃないのかもしれないよ。
つまり、それは普通のこと。
普通に起こることかもしれないよ。

有名になれば叩かれる…
成績が上がれば妬（ねた）まれる…
幸せになれば拗（す）ねられる…
痩せれば体力が落ちる…
楽しめば怒られる…
そんな「陰」の問題ではなく、
普通のことかもしれないよ。

		出典元	心屋仁之助の「奇跡の言葉」
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	心屋 仁之助

まゆの感想

自分だけが「問題視」していることは、
案外「問題ではない」ことが多いかもしれませんね…
今、自分が「これは問題だ」と思っている個人的なことを、
あげてみると、例えば、

「あの人が、こう言うのは問題だ」
「あの人が、こうしてくれないのはちょっと問題だ」
「これが、こうならないのは、問題だ」
「上手くいかないのは、○○のせいだ、○○が問題だ」
「自分が、こうなったのは○○のせいだ、○○が問題だ」
「自分が、思ったようにできないのは問題だ」

などなど、自分の「こうあるべき姿」に対して、
環境が、そうなっていないことへのいらだちや、
他人が、思うように動いてくれない事への不満が
多いようように思います。

もちろん、
「お金がない」「仕事がない」「病気だ」「身体が動かない」
「年だ」「ふられた」など、切実で、切羽詰まった問題もある
とは思いますが、今、自分が「問題だ」と思っていることを、
「自分の取り組み課題だ」
「自分の挑戦すべきことがら」
と、捉えなおしてみると、違った角度から
その「問題」が見えてくるように思います。

今、個人的に「問題だ」と思っていることが、
本当の問題なのか、自分への課題なのか、自分への挑戦なのか、
本当にはふつうのことで、全然問題ではないのか、
そんなことを棚卸ししてみると、すっきりするように思います。