特に私が好きなことば、影響を受けたことばを選んでみました。
このことばたちに出会えて幸いでした。
昨年は、「あきらめない」「最後までやる」「人をもっと理解する」などのことばが
多かったように思います。
みなさまは、こころに残ったことばありましたか?
よろしければ、そんなことばを教えていただけると
嬉しいです。ぜひ、教えてくださいませ!
(「ことば探し」の中からだけでなくていいです)
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最近のプラス思考には一つの危険な兆候が見られる。
それはプラス思考が一貫していないことである。
好ましい状態ではプラス思考で考えるが、
悪いことが起きるとそれをやめてしまう。
それでは少しもプラス思考にならない。
本当のプラス思考とは、
とくに悪い出来事に遭遇したような時、
それをプラスに考えていくことなのだ。
試験に落ちたり、病気になったり、リストラされたり、
だまされたりした時、プラスには考えにくい。
だが、どんなに結果が悪くても、
プラス思考だけは絶対に変えてはいけない。
人生は個人の思惑をはるかに越えている。
だから、がっかりしたり悲しんだり、諦めたりしないで、
「必ずよくなる」と考え続ける。
それがプラス思考の真骨頂と言っていい。
Aという方法がダメなら、
Bをやってみるべきではないでしょうか。
(略)
大切なことは、対処をあきらめないことです。
問題が生じることが問題ではないのです。
要は、それらの問題にどう立ち向かっていくか、
どう対処していくかなのです。
解決に向けて前向きであり続けること、
そのためにいろいろな角度から物事が見られること、
これこそが解決に向けての必要十分条件であるといえます。
人はみな、なにごとであれ、鍛錬すれば上達していく。
上達するのは嬉しいから、いっそう熱が入る。
そして、ある日、上達のたしかな手応えを感じて、
ひとり快哉を叫ぶ。
それからも努力は怠らないのだが、やがて
厚い壁にぶちあたる。
どうあがいても前に進めない。それは
数ヶ月続くこともあるし、数年続くこともある。
それでも努力を続けていけば、ある日突然、
絶望的に厚いと思われた壁がウソのようにかき消え、
まさか自分が
ここまで来れるとは思わなかった地点に立っている。
ポイントはこうだ。
人は人生の大半を、厚い壁の前で過ごす。
どう体当たりしてもびくともしない壁の前で、
死にたくなることもあるかもしれない。
しかし、人は、その厚い壁の前で、
ほんとうの力をつけていくのである。
私は、考え方や感じ方は「使うもの」だと思っている。
どういうことかと言うと、例えば先に私は
「多くの不安は無駄である」と書いた。この本を読んで、
なるほどそういうことか、と思ってくれたら、
適宜その考え方を使ってもらいたいと思う。(略)
「ああ、これはいい考えだな、ステキな考えだな」
と思ったのなら、その考え方を1回でもいいから
実際に使ってみて欲しいと思う。(略)
それはもちろん、本に限らない。
友人が言ったことでもいいし、映画やテレビドラマで
役者さんが言っていた台詞でもいい。
自分の琴線に触れた言葉を覚えておいて、
随時使ってみるだけでも、
人生はいいほうへいいほうへと向かっていくと思うのだ。
人は誰でも、自分なりに最善を尽くして生きている、
そう悟ることが重要です。
生きているうちにはたくさんの間違いを犯すし、
誤った情報に基づいて行動したり、
ばかなことをすることだってあるでしょう。
それでも、自分なりにいちばんいいと思うやり方で、
生きていることに変わりはないのです。
「いよいよ人生を棒に振るチャンスだ」などと、
思う人はいないのですから。(略)
他人を責めても何の解決にもならないことを
あらためて知りましょう。
言葉は短くてもいいのです。
その言葉の中に愛のエネルギーがあれば、
心は通い合うことができるのです。
毎日おしゃべりをし、食事をし、愛を語り合っても、
愛が育まれないこともあります。
反対に言葉はなくても
お互いの心が通い合うこともあります。(略)
言葉も双方の愛情の深さと比例していないと、
心がふれあっているとはいえないのです。
心がふれることで、人はエネルギーをもらうのです。
たいせつなのは
宝石に見せかけることはなくて、
宝石になる努力を惜しまないことだ。
本当にダメなのかどうかは、
自分の目で確かめなければならない。
本当にこのやり方では失敗するのかどうかを、
自分の手で確かめてみる。
あの人は失敗したけれど、ひょっとすると自分がやれば
成功するかもしれないと考えるのだ。
そして、やめておけなどという忠告には耳をかさず、
やってみるのだ。
壁によじ登ってでもやり遂げてみるのである。
時間がかかってもかまわない。
遠回りしてもかまわない。
もちろん、下手でも、つぎはぎだらけでもかまわないのだ。
完成品をとにかく作り上げること。
このことが非常に重要なのである。
本当の思いやりは相手に
「生きる勇気」を起こさせる。
フランスの優れた心理学者であるワロンが
「幼児は直接法でなく、願望法で思考する」
と述べているように、幼児は事実そのものではなく、
願望で外界を解釈する。
したがって、願望が満たされないと、
「自分は愛されていない」「嫌われている」と
感じてしまい、それに応じた自分を作り上げていく。
こうしたことがあるために、親子カウンセリングをしてみると、
一つの事実についての親とその子のとらえ方が全く
異なることがある。たとえば、ある女の子は、
家族が川の字になって寝ていた幼い頃、父親に甘えたくて
父親の方を向くと、いつでも父親は背を向けて寝ている。
それは父親は自分を嫌っているからだと思って、
いつも悲しくなったと言う。
ところが、父親にとってはそちらを向いて寝るのは、
単なる癖にしか過ぎなかった、と言うのである。